岡田将生&大政絢のラブシーンが「美しすぎる」「絵になる!」と話題<昭和元禄落語心中>

2018/10/30 05:00 配信

ドラマ

菊比古の成長演じた岡田将生に称賛!


第3回シーンより 鹿芝居のため菊比古に紅を差すみよ吉(C)NHK


思うように落語が上達しない菊比古に、師匠である七代目八雲(平田満)は「色気ってのは隙から生まれるんだ。完璧なものに色気は差さねえ。好きっていうのは、余裕、自信とも取れる。そんくれえのが愛嬌とか、遊びがあっていいんだ」と教えた。

その教えの通り、みよ吉を知った菊比古の落語はめきめきと艶っぽく、客の心をつかむ落語へと変わっていった。若手噺家で取り組んだ“鹿芝居”こと噺家芝居も奏功し、第3回のラストで菊比古は、落ち目の遊女を描いた落語「品川心中」を堂々と披露。

視聴者からも「菊比古の落語がみよ吉との出会いで魅力的に変わっていく過程が見事!」「『品川心中』の遊女役、まるでみよ吉が乗り移ったみたいに色っぽかった」「隙を学んで色気を身につけたね、菊比古」といった声が続々。

そんな菊比古の内面の変化を落語で表現した岡田将生にも「噺の仕方で変わったことがハッキリわかる」「序盤に披露した『寿限無』と同じ人物とは思えない」「岡田くんの演技力凄すぎる!」といった称賛の声が上がっている。

11月2日(金)放送の第4回「破門」では、若手落語家として並び立つ存在になった菊比古と助六の関係が描かれる。どちらが先に昇進して「真打」になるのか。菊比古は先輩落語家・彦兵衛(柳家喬太郎)から「死神」を伝授され、真打ち昇進に挑むが、師匠たちから「真打になる前に、みよ吉(大政絢)とは別れろ」と言われ…。