そして錦戸の共演者も発表。何の目的もなく科捜研の世界へと足を踏み入れてしまい、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に関わることに…。その一方で被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナを、新木優子が演じる。
現在放送中の「SUITS/スーツ」でもパラリーガルを好演している“最旬女優”新木が、真実を追い求めるあまり“暴走”する真野に巻き込まれ、結局は手伝わされるはめになる新人に扮(ふん)する。
一方、真野とは全く逆で、長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査し、犯人を逮捕することに情熱を注いでいるベテラン刑事・虎丸良平を演じるのは、“サスペンスの帝王”船越英一郎。
言わずと知れた大ベテランの船越だが、意外にもこれが月9初出演となる。
これについては「ほぼ(月9に)縁がない世界で生きてきたからね。月9にあんまり崖とか出ないよね(笑)。来た!と思ったんですけどね。
ついにロマンチックなあの伝統の月9で、初老の男の恋話でもやれるのかな、と思ったんですけど、世の中そんなに甘くはない、と」と、おちゃめに喜びを表現した。
虎丸は所轄から警視庁捜査一課へ異動したただき上げ刑事で、所轄時代からの“現場魂”が今も抜けず、上司や周囲の意見を聞き入れない独善的な捜査を行うキャラクター。
部下や科捜研の真野らにきつく当たるものの、根底には真野と同様に被害者のことを思う人情もある。そんな虎丸は真野が事件に隠されている真実を求め、奮闘する姿を見て心が動かされていく…。
なお、本作の脚本は緻密で繊細な感情表現に優れ「鍵のかかった部屋」(2012年、フジテレビ系)や「人は見た目が100パーセント」(2017年、フジテレビ系)を手掛けた相沢友子が務める。
演出には独特な映像演出や世界観を構築する「信長協奏曲」(2014年、フジテレビ系)、「LIAR GAME」(2007年ほか、フジテレビ系)などで知られる松山博昭らが担当する。
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