10月28日放送の「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)では、現代文講師・林修が“撲滅させたい”日本語について熱弁をふるった。
林が問題視するのは、「その話、深いよね」というフレーズ。日常会話で、相手の話に感心したときや納得したときなどによく使われる。
だが、林は「『その話、深いよね』というヤツは、深く考えてはいない」とドヤ顔で問題提起。これにスタジオレギュラーのアンミカは「『深いな』って言いかけたわ。むっちゃあぶない」と応じ、笑いをとった。それほどまでに“深い”というフレーズは現代日本の日常会話に浸透しているのだ。
「ダメなんです、最近の日本人は考えることを放棄しすぎている」とズバリ指摘した林に、田村淳は「たしかに『深いね』って言う人はそこまで深く考えてないのかもしれない」と同意した。
だが、“撲滅活動”の具体的な内容に及ぶとスタジオは驚愕!林は「深いね」というフレーズを撲滅させるため「相手が『深いね』って言った瞬間に『え、何がどう深いの?説明して』と言うことにしている」と告白したが、そのネチっこすぎる性格にスタジオ中から「イヤな人~!」と大ブーイング!
当の林はそんなスタジオの反応にもかまわず「そうすると、言った瞬間に相手は“深い”から“不快”に変わるんです」と嬉しそうに“オチ”まで披露。田村は「うわぁ落語みたい!」とのけぞった。
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