――ロケ取材に参加された皆さん、楽しかったこと、大変だったことを教えてください。
生田:普段、道を尋ねるのも緊張するくらいなので、まずは話し掛けるっていうところの緊張を乗り越えるのが結構大変でした。
また、すぐ断られてしまったりとか、密着に付いてこないでほしいという雰囲気を醸し出されたりして、へこんだりすることはあったのですが、だんだんへこたれない精神みたいなものが付いてきて、強くなりましたね。
こちら側が楽しくインタビューしていれば、向こうの方も心を開いてくれる感じがしたので、一番は相手に興味を持つことを大事にしました。
いろいろな方の人生に出会うことができ、このインタビューを経験していなかったら、なかった出会いだなというのをとても感謝しています。
高山:私自身空港が楽しい場所というイメージがあって、旅行もすごく好きなのでテンションが上がりました。最初は、緊張してできなかったですけど、だんだん慣れてきたら、質問の前のあいさつがすごく楽しいなと思いました。
全部楽しくて、すごく大変だったことは正直ないんですけど、長い歴史のある番組なので、「これ面白いな」と思っても、「もうこれやってるんです」みたいなのが結構あって、すごい番組だなと思いました。
与田:声を掛けるのが緊張するし、声を掛けた後に何を聞いたらいいんだろうとか、どうやってここから話を広げたらいいんだろうとか、そういうのも自分で考えなきゃいけないのがすごく難しかったです。
勇気を出して聞いたからこそ知れた海外の文化や、いろいろな人の人生がすごく面白かったです。
秋元:子供がすごく大好きなので、小さい子とロケをするってなったときに、いろいろなことを聞けるんじゃないかって、最初は思っていたんですが、実際やってみたらそんなことは全くなくて。
意外と夢を聞くのも難しかったりとか、大人の方にする質問と違うなっていう難しさも感じました。
でも、小さい子が夢をかなえたときに笑顔になってくれる様子を見て、親心のようにすごく私もうれしくなりました。
見ている方も心がほっこりするようなものになっているんじゃないかなと思います。大変さはありながらも、そのうれしさがあったので頑張ることができました。
あと、普段スタッフの皆さんがどれだけ大変な思いをしてやってらっしゃるのかなっていうのを今回すごく感じました。
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