――本を選ぶ時のこだわりは?
タイトルを見てピンと来ることもありますし、冒頭部分だけちょっと読んで好みかどうかをチェックすることもあって、深く考えて選ぶことはないです。
あ、でもネタバレしていることが多いから、解説文は先に読まないようにしています(笑)。
――劇中では、まだ子供だった大輔が祖母である絹子さんが大事にしていた本のことで怒られて以来、活字が読めなくなったというエピソードが。夏帆さんにも、そういうトラウマのようなものはありますか?
今はそうでもないのですが、ずっと花が苦手でした。特に切り花が。子供の頃、チューリップの中を見た時に、思いのほかグロテスクだったんですよ。
あれが怖過ぎて(笑)。それ以来、しばらくの間、花が苦手でした。
取材・文=月山武桜
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