10月30日、世界初の公式ゴジラグッズショップ「ゴジラ・ストア Tokyo」のオープン1周年を記念したイベントが東京・新宿マルイアネックスで開催され、「ゴジラ・ストア」名誉店長のTHE ALFEE・高見沢俊彦がゲストで登場した。
<ゴジラ>との出会いは「小学校2年生の時に父親と見た『キングコング対ゴジラ』(1962年)」という高見沢。
2019年に<ゴジラ>が誕生から65周年を迎えることを伝えられると、「そっかぁ。タカミーも65周年ですよ」と同い年の<ゴジラ>と自身を重ね合わせて、しみじみ語った。
自らが名誉店長にも就任している「ゴジラ・ストア」をよく利用しているそうで、新商品をチェックしては、欲しいものを購入しているとか。
印象的な商品として「シン・ゴジラ テーブルこたつ」を挙げ、「『シン・ゴジラ』が前面になっていたので、欲しくなって購入したんですが、こたつを使う生活をしていなかったので、一度も使ってない」と明かすと、報道陣から笑いが起こった。
数ある商品の中でもフィギュアが一番のお気に入り。「作品によって背びれの形が違ったりするので、そこを眺めているのが好きです」と、ゴジラフィギュアへの愛を熱弁した。
「ゴジラ・ストア Tokyo」1周年を記念して、ハリウッドで活躍する日本人アーティスト・田島光二が描き下ろした新ビジュアルがお披露目されると、高見沢は「かっこいいですね。キングギドラ!」とデザインに大興奮。
2019年に公開予定のハリウッド版映画「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題)」についても、「予告編を見ましたが、楽しみですね! キングギドラは顔が3つあるので、どうしてもTHE ALFEEに重ねてしまいます(笑)」と、ユーモアを交え、作品への期待を口にした。
会場では、高見沢がゴジラ愛あふれるあまりに制作したという、激レアのギター“ゴジラ・ギター”もお披露目された。
「『シン・ゴジラ』をモチーフにして約1年がかりで作りました。弾きやすいし、ずっと持っておきたいギターですね」と語る高見沢。
こだわりのポイントとして「光物が好きなので、発光するようになっています。ステージでは暗転のときにすごく目立つんじゃないかと思います」と解説。
「今年の武道館で弾けたらいいなと思っています。ただ、どの曲でこのギターを使うのかで迷っています(笑)」と今後の使用予定を語り、商品化も前向きに検討していることを明かした。
最後に、「『ゴジラ・ストア Tokyo』1周年おめでとうございます。僕らTHE ALFEEは今年で結成45周年です。続けていくことが大事ですので、どんな時でも閉鎖しないで、続けてほしいですね。今後もグッズを買い続けていきます」とお祝いのコメントを送ってイベントを締めくくった。
イベント終了後には、抽選で選ばれた会員に対して「ゴジラ・ストア」の高見沢名誉店長からのプレゼントお渡し会が行われた。
■ゴジラ情報■
第1作の「ゴジラ」(1954年)公開から64年。現在までに国内で計29作品が製作され、第29作「シン・ゴジラ」で、シリーズ累計観客動員数は1億人を突破。邦画実写シリーズ作品での歴代最高記録を達成した。
2017年に誕生祭「ゴジラ・フェス2017」が大成功。2018年も11月3日(土)に「ゴジラ・フェス2018」が開催される。
11月9日(金)には、アニメーション映画シリーズ最終章となる「GODZILLA 星を喰う者」も公開。
2019年にはハリウッド版「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題)」も公開予定で、世界に人気は拡大している。
また、<ゴジラ>は2018年、世界にも広がり進化し続けていることなどが評価され、「2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞。
先日には、日本の怪獣史上初めて<ゴジラ>が“星座”に認定され、話題となった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)