スマホという身近な題材をテーマに、現代のSNS社会で誰にでも起こり得る恐怖を描いた「スマホを落としただけなのに」が11月2日(金)に公開。恋人がスマホを落としたのをきっかけに不可解な出来事に襲われる麻美(北川景子)。今回は、麻美の恋人・富田を演じた田中圭にインタビュー。「僕がスマホを落としたゆえに、すてきな彼女をさんざんなことに巻き込んでしまうんですが、僕がスマホを落とさないと物語が始まらないので許してください」と苦笑いしつつ、映画の見どころなどを語ってくれた。
――台本を読んだ感想を教えてください。
フィクションではあるけれど、誰しもに起こりうるようなことが描かれているすごくバランスが良い作品だと思いました。あと、“ミステリー”ではありますが、ちゃんとした“ラブストーリー”でもあるなと。普通のカップルが、普通に日常を過ごしていたのに、“スマホを落とした”ということだけで、色々なことに巻き込まれてしまう。そして全ての秘密が明かされた上で二人の関係がどうなっていくのかという“ミステリー”の中に、壮絶な“ラブストーリー”が展開されていると思いました。
――北川さんとは初共演となりましたが、いかがでしたか?
すごく楽しかったです。景子ちゃんはとてもすてきな女性でした。なるべく自然なカップルに見えるようにしたかったので、カメラが回っていないときにもなるべく話し掛けたりしていました。彼女は一生懸命だし、すごく周りに気を遣う方なので偉いなと感心しましたし、とにかく存在感に座長感がありました。現場からずっと感謝しています。
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