――中田秀夫監督の“中田組”とも初めてのお仕事でしたが、監督の印象は?
元気で明るくて熱量がある監督なので現場は楽しかったです。ホラー映画って基本的にはフィクションの最たるものだと個人的には思っているんですけど、そのフィクション要素を出来るだけ落としてリアティに近付けるカット割りや恐怖の与え方を作っていく過程は勉強になりました。
富田自身はホラーだと思わずあの世界を生きているので必要以上にホラーっぽくとか、犯人っぽくミスリードするとかは考えずに演じていました。監督自身が凄く楽しんで演出してくださるのでとにかく楽しかったです。
――大変だったシーンや気を付けたシーンはありますか?
大変だったシーンは特にはなかったです。気を付けたところは、景子ちゃんが演じるあさみんとの関係性と、冒頭のスマホの落とし方にこだわりました。僕がちゃんと落とさないと物語が始まらないですからね。
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