曲を歌い終えると、川上は会場の端から端まで指でさしていき、観客の興奮が冷めやらぬうちに「Kick&Spin」へと紡いでいく。
そのMVから「勝ちたい」という思いが一心に伝わってくる同楽曲だが、そんな熱さに応えるかのように、観客のジャンプもますます激しくなる。
そんな観客の様子を見た川上はうれしそうに「stay alive」と歌う箇所を観客に歌わせ、ベース・コーラスの磯部寛之も観客の前に一歩進み出て、頭を振りながらベースを演奏するパフォーマンスで場を沸かせる。
さらに「さよなら 君は―」と歌う箇所で、川上は手をゆっくりと振るよう指示し、メンバーと観客が一体となって手を振る幻想的な光景も作り上げた。
歓声が湧き起こる中、川上は「ありがとうございました。こんばんは。[ALEXANDROS]です。『NOW PLAYING JAPAN』楽しんでいますか!」とあいさつ。
続けて「今日はMCに千葉雄大くんがいて、友達なのですごくうれしいです。皆さん汗だくになっていますけれど、ちょっと冷ましてもいいでしょうか? お互いをリスペクトし合って楽しみましょう」と「ハナウタ」へとつなげていく。
日常を歌いながらも、どこか非日常的な雰囲気も感じられる同楽曲に酔いしれる観客の姿も見受けられた。
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