”タイトルが秀逸”と絶賛!成田凌「根底に流れているのは“愛”だと思う」

2018/11/03 11:00 配信

映画

成田凌は「落としても困るけど、あと拾ったらどうしたらいいのか悩みます」撮影=大石隼土


――もし自分が落としてしまったらどうします?

自分の力ではどうにもならないから色んな人に相談します。浦野みたいな人がいれば、人づてにお願いするかもしれないな…。僕はデジタル弱いので何にもできないんですよ。なので誰かにどうにかしてもらうしかないですね。あと拾ったらどうしたらいいのか悩みます。警察に持っていくより、意外とその場に置いておいた方がなくした人は見つけやすいというか。警察に行くよりまず自分が立ちよった先を探しますから。もちろん電話が鳴ったら取りますし、今回のようにタクシーで見つけたら運転手さんに渡します。さすがに持っていったりはしないですよ(笑)。

――デジタルに弱いとのことですが、デジタルのエキスパートである浦野を演じるのは大変でした?

芝居って記憶の中を辿ってやるものだと思うのですが、何もなく。周りにネットができる友達がいれば参考にと思ったんですが、それもいなく。もう想像でパチパチやってみました(笑)。一番こだわったのは衣装。スーツやジャケットを着るなど色んな案が出ましたが、カチッとしているより、Tシャツでラフな雰囲気の方がデキる感じが出るんじゃないかな?という話になり。普段の衣装選びよりも時間が掛かりました。やっぱりリアルじゃないと成立しない話なので。あと最初の登場シーンは監督からシャキッと見えるようにして、とも言われました。助けてもらえそうと思われないと意味がない。意外とこだわっているシーンです。