「森は100点満点!」と島田紳助が大絶賛! 新選組リアン・森公平がケジメの“断髪式”

2010/08/31 15:43 配信

音楽

リーダー・森公平の断髪式イベントを行った新選組リアンの山口純、榊原徹士、森公平、関義哉、國定拓弥(写真左より)

30日、東京・後楽園ホールにて、5人組ユニット新選組リアンのリーダー・森公平が“断髪式”を敢行。彼らのプロデューサーである島田紳助がサプライズで登場し、森の髪にバリカンを入れた。

この“断髪式”は、4日に発売された新選組リアンの3rdシングル「愛の唄」発売記念イベントの場で森が、CD購入者と行う握手会の目標人数を「2万人」と掲げ、達成できなかった場合の公約として自ら丸刈りにすると宣言したことによって行われたもの。「愛の唄」はオリコンウイークリーチャート初登場トップ10入りを果たし、全国15都市29公演の握手会イベントも各地で大盛況となったが、最終的な握手会参加人数は1万7442人。惜しくも目標人数に達することはできなかった。

イベントでは、集まったファン1000人を前に、森の断髪前最後のライブとして、「愛の唄」「キラキラ」を披露。その後、5人はデビュー曲「男道」の衣装に着替えて再びステージに現れ、いよいよ断髪式…という場面で、紳助が理髪師風の衣装で登場。ファンはもちろん、メンバーも聞かされておらず、全員「え~~!?」とビックリ。今回は、紳助も知らぬところでの森の宣言だったため、紳助は「なんで丸刈りになるの? 2万人って…そんなに人気あるわけないやん(笑)」とツッコミつつも、会場からの「やだ~!!」「やめて~!!」の悲鳴に、「おれ、悪役レスラーみたいになってる」と思わずためらい気味に。いざバリカンを入れると、悲鳴はさらに大きくなるばかりで、続いてメンバー4人がバリカンを入れていく中で紳助は「森はほんまによく頑張ってる。業界でもすごく評判がいい。こないだ、宮古島(TBS系「紳助社長のプロデュース大作戦!」のロケ)でも本気で働いてて、スタッフが感動してた」と絶賛。さらに、さっぱりした姿で「2万人いってもやろうと思ってたんです。ケジメとして」と明かした森に、「森はそういうところがあるもんな…リーダーとしてよく1年間頑張りました。この1年、森公平くんは100点満点です! こういう決意で頑張っていきますので、皆さん、これからも応援よろしくお願いします」と、親心いっぱいの言葉で森の決意をたたえていた。

そして、気持ちも新たにデビュー曲「男道」を歌った後、囲み取材に応じた5人。「今はすがすがしい気持ちです。新たな気持ちで頑張ります」と語った森は、そこで初めて鏡を見て「うわ~! 少林寺拳法やん!」とパニックに。「でも、紳助さんに切ってもらえるなんて、すごいぜいたくやなと思って途中からうれしくなりました。(丸刈りになるのは)いやだって言ってくれる人もいたけど、これはもうケジメなので」とキッパリ。そんなリーダーの姿に「有言実行したので、やっぱりリーダーだなって」(山口純)、「森くんがこういうことをしてくれたおかげで、身が引き締まりました。またがむしゃらにやるしかないなと思います」(榊原徹士)、「いつも率先して何かをやってくれるので、これからもリーダー森公平に付いていきたいと思います」(関義哉)、「すごい強そうに見えます(笑)。丸刈りになってもやっぱり森くんは森くんなので、これからもついていきます!」(國定拓弥)と、思いを1つにした様子。

最後に森は「アルバムはバラエティーに富んだ1枚です。これまでのシングル曲も、バラードも入ってます。これまでと違ったリアンを見せられると思いますので、ぜひ聴いてほしいです」と、9月1日(水)発売の1stアルバム『上京物語』をリーダーらしくしっかりとPRし、2年目への決意を表した。なお、このアルバムの発売を記念して8月31日(火)に東京、9月2日(木)に名古屋、3日(金)に大阪でトーク&サイン会を実施。10月10日(日)からは初の全国ツアーを行う。詳細はよしもとアール・アンド・シー公式サイト(http://www.randc.jp/)まで。