「下町ロケット」いよいよM&A成立か!?キーマン演じる尾上菊之助に視聴者から熱視線!

2018/11/03 18:00 配信

ドラマ

佃(阿部寛)と共に殿村(立川談春)の実家の田んぼを訪れた伊丹大(尾上菊之助)(C)TBS


田植え作業にもかかわらず、ワイシャツにネクタイを締め、上から会社のジャンパーを羽織ってやってきた伊丹。その出で立ちは、いかにも「付き合いで渋々」という雰囲気だ。だが、航平たちが次々と裸足になり田んぼに入っていく中、ためらいながらも靴を脱ぎ、田んぼに足を浸した、その瞬間。

伊丹の顔に、かすかな驚きと喜びの色が浮かんだ。

田植え機の故障で急きょ、くるぶしまで田んぼに浸かって手植えに加わると、田んぼに豪快に尻もちをつき、泥だらけになって笑顔を見せる一幕も。手植えをしながら「まだまだ改善の余地はある気がします」とトランスミッションの可能性に思いを巡らせ、帰り際には「きょうは本当に来てよかった。佃さんが夢中になる理由が、私にもわかったような気がします」と晴れやかな表情を見せた。

田植えを経験した伊丹がランスミッションへの思いを強くし、航平たちとの結束も強まった一連のシーン。菊之助は、その心境の変化をほぼ表情のみで表現し、じんわりと心温まる名場面へと昇華させた。

この一連が視聴者から大反響!SNSなどでは「綺麗なお顔に泥が…」「転んだときの笑顔が素敵すぎた」「菊之助さん、いい味出してる!」といった声から「田んぼに入った瞬間の顔がよかった!」「田んぼに入る前から入った後の菊之助さんの表情の変化が素晴らしい」「演技がとても自然で引き込まれる」「菊之助さん、今回知ったけど素敵な役者さん!」などの声が寄せられ、伊丹の注目度は急上昇。

憂いを含んだ表情には、「表向きは社員想いで正義感の強い社長さん、でも心の奥底には何か隠し持っていそうな絶妙な雰囲気が漂っている。このままでは済まなそう…」といった“読み”を披露する声も上がっている。