森高ママも絶賛! 久石譲作曲・不二家創業100周年「ペコちゃんの歌」完成!

2010/08/31 19:51 配信

芸能一般

「ペコちゃんの歌」で元気よく踊る(左)高橋ジュリアちゃん、(右)菅俊輔くん

株式会社不二家が創業100周年事業の一環として「ペコちゃんの歌」を制作し、8月30日、都内で発表会が行われた。発表会には作曲家・久石譲氏、歌手・森高千里が登壇。また、スマイルコンテストグランプリの高橋ジュリアちゃん、菅俊輔くんと入賞者の天野美優ちゃん、斉藤優くんがペコちゃんの着ぐるみと一緒に歌にあわせてダンスを披露する企画や、「ペコちゃんの歌」の完成をお祝いした大きなケーキが登場する一幕もあった。

同曲は、「おやつの時間をペコちゃんと一緒に楽しむ歌」というコンセプトで制作を開始。歌を通じて子供を中心に家族で過ごす時間の大切さを見直すきっかけにし、3世代家族のきずな作りの手助けができればという気持ちで制作が進められた。

「ペコちゃんの歌」の制作にあたって久石氏は「孫が遊びに来ていた時に、動作を見ているとすごくイメージが沸くんです。それを見て…頭を使った詞というよりは、動きに合うメロディーっていうのを意識しましたね」とコメント。

一方、歌を担当した森高は「デモテープをいただいた時は、すごく覚えやすくて…ただ、実際に歌ってみると難しくって。レコーディングは、納得がいくまでレコーディングさせていただきました」と、とことんこだわって、歌いあげたことを明かした。

そして、実際に歌を聞いた久石は「いつも、みんなに言われるんですけどね、覚えやすいんだけど、本当に歌うのは難しいって…すいません。もともとこの曲って、ちっちゃい子がどこでも歌えるようにっていう大前提で書きました。若いお母さんがお子さんと一緒によく歌われるんじゃないかなって思います」と恐縮しながらも、期待感を吐露。

また、この歌の楽しみ方については、「音程とか気にせずに、とにかくおっきい声で実際に目の前におやつがあるところで元気よく、それだけです」(久石)、「これからおやつを食べるんだぞっていう気持ちで、元気よく、明るく、楽しく歌っていただければいいな。でも、すごい覚えやすいメロディーなので、うちの子供たちも実際に歌ったりしてて…下の子と買い物に行ったときに替え歌を作って歌っていました(笑)。子供たちがおじいちゃん、おばあちゃんに教えて一緒に長く歌える曲になるんじゃないかな」とメッセージを送った。