テレビ東京は30日、10月の番組改編を発表。月曜夜10:00のドラマ枠や、ゴールデンタイムで「女神のキセキ~日本人が大好きな輝く女性たち~」(仮)、「料理の怪人」といった新番組がスタートすることなどが明らかになった。
10月改編のテーマを「独占!大人の時間」と掲げたテレビ東京は、その趣旨について、大人の“観たい!”に応えられる、テレビ東京らしい高品質な番組を中心にしたラインアップと説明。視聴率至上主義によってパターン化した番組が多い中、BS波などの「その他視聴」へ流れる視聴者を、ゆったりと見れる大人好みの番組で呼び戻すことを目標にしている。
ゴールデンタイム全体の約3分の1に及ぶ大改編の1つに、月曜夜10:00のドラマ枠新設がある。プライムタイムでの現代劇の連続ドラマは10年ぶりとなり、死刑囚と新米刑務官の心の触れ合いを描く「モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚『絆』の物語」が10月18日(月)にスタートする。森田昇プロデューサーは「死刑執行や刑場公開など新聞で取りざたされ、“死刑”というのは“今”の話題だと思います。死刑の是非を問うのではなく、前向きな部分も秘めている。今までのテレビや映画で描かれてきた人間ドラマより、さらに強く深く心に訴えてくる作品になると思います」と意気込みを語った。
また、月曜夜8:00からの2時間枠で「月曜プレミア!」が登場。週替わりでテレビ東京のヒット番組が復活し、「TVチャンピオン」「決着!歴史ミステリー」「主治医が見つかる診療所」などのラインアップを予定しているという。
そのほか、火曜夜7:54には「女神のキセキ~日本人が大好きな輝く女性たち~」(仮)、水曜夜9:00には「料理の怪人」が新番組でスタート。そのほか、金曜夜0:12のドラマ24では、オリジナル脚本による「嬢王3 ~Special Edition~」が始まる。
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