浪川大輔&宮内敦士を直撃!「サルベーション」吹替現場の舞台裏って?

2018/11/07 08:00 配信

ドラマ インタビュー

宮内敦士は、サンティアゴ・カブレラ演じるダリウス・タンズ役を担当


「ダリウスが嫌なヤツに見えていないか心配」(宮内)


――役を演じてみて感じたそれぞれの印象を教えてください。

宮内:(ダリウスは)インテリ過ぎて嫌なヤツに見えていないか心配なんですけど(笑)。そういう立場の人間の気持ちって分からないし、セレブ的な気持ちを一生懸命理解しようとやっていました。

――ダリウスは、スティーブ・ジョブスやイーロン・マスクがモデルとなったそうですね。

宮内:僕なんて田舎で生まれたただのおっさんですし、これまでやったことのない役柄だったので悩みましたね。俳優さん(サンティアゴ・カブレラ)が醸し出している空気をなるべく感じてやっているつもりです。「やりやすいか?」っていったらやりにくいですけどね(笑)。

――(笑)。浪川さんはいかがですか?

浪川:リアムは一生懸命勉強してきたけど、人と接するのはあまりうまくないタイプかな。今回の計画で、ダリウスや他のキャラクターに囲まれながら、初めて得意分野で自分の力が発揮できるというか、やらなきゃいけない状況になって少しずつ成長していると思います。

ただシーズン1は、20歳は過ぎていても成長していない少年の部分と周囲の環境が変わって大人の部分として振る舞わなきゃいけない狭間の時期ですね。偉い大人たちの中でも、まだまだ幼さが残っているのも魅力ですかね。

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