菅田将暉主演作で笑福亭鶴瓶が原作“再現度100%”で出演決定「そのまんまやんけ!」

2018/11/03 06:00 配信

映画

映画「アルキメデスの大戦」で菅田将暉と笑福亭鶴瓶が共演(C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C)三田紀房/講談社

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ(2005年ほか)や、「永遠の0」(2013年)などを手掛けた山崎貴監督の最新作で、菅田将暉が主演を務める映画「アルキメデスの大戦」に、笑福亭鶴瓶が出演することが分かった。

同作は、三田紀房の同名漫画を映像化したもので、1930年代、アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍を舞台に繰り広げられる、「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、そして“数学”を駆使した頭脳戦の模様を描く歴史エンターテインメント。

菅田が演じるのは、日本の命運を握る天才数学者・櫂直(かいただし)。鶴瓶は大阪の小さな造船会社「大里造船」の社長・大里清役で、主人公・櫂の考えに賛同し「戦艦大和」建造計画を止めるべく協力する役どころ。

驚くのはこの大里が、三田が鶴瓶をモデルに作ったキャラクターであること。

実写化に当たり、オファーを受けた鶴瓶は快諾し、「漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、『そのまんまやんけ!』と驚きました!

原作だと会社も『鶴辺造船』でしたし(笑)。 漫画通りやるなら、それはもう僕が一番だと思います! 原作者の三田先生は僕に内緒で漫画を描きはったみたいですけど、出演を聞いてすごく喜んでいたようで、僕もうれしかったです」とコメント。