<試写室>「コントの日」ビートたけしらが送る、“リアル平成世代”にも響くコントたち

2018/11/03 10:00 配信

バラエティー

ビートたけしが「日本コント協会」会長に就任(C)NHK

11月3日(土)にNHK総合にて放送される「コントの日」(夜7:30-10:00※中断ニュースあり)。同番組は、「コントは文化である」という思いから、かつてテレビの中心的存在だったコント番組の復権を目指し、「日本コント協会」を“勝手に”発足。ビートたけしが会長に就任し、「平成」をテーマに、全作オリジナルの新作コントの数々を繰り広げる。

今回、WEBサイト「ザテレビジョン」では、同番組を一足先に視聴。その見どころを少しだけ紹介する。

テーマは「平成」!しかし…


筆者は平成生まれなので、“漫才ブーム”で「ツービート」が活躍していたのは生まれる前のこと。たけしが「お笑いビッグ3」と呼ばれていたことは、何かのトーク番組で知ったくらいだ。

さらに、この番組がネタにするのは、平成30年間に起こったさまざまなトピックス。白状すると、「“リアル平成世代”を置いていってしまうネタがあるのでは…」と不安も抱えていた。

しかし、見てみるとそんなことは全くなく、「あ~こんなことあったなぁ」、「懐かしい!」の連続の“近々の平成”から、元ネタを知らずとも楽しめる“平成になったばかりの頃”までがリアルに再現されている。