――もう1曲の「私達」。こちらはTHE イナズマ戦隊からの楽曲提供で、イナ戦らしいスタンダードなバンドサウンドだと思いました。楽曲テーマが「愛と感謝」とのことですが、その意味は?
森:さっきの話に戻りますが、アプガを結成して8年目。解散していくグループも多いですけど、「私たちはまだまだ突っ走っていくぞ!」っていう強い気持ちであったり、そんな私たちにくれるファンの方々の愛に対しての「ありがとう」であったり。「私達」はそういうアプガの気合いと、ファンへの感謝を伝えたいという曲なんです。作詞はイナ戦さんボーカルの上中丈弥さんなんですが、「40代のバンドマンが書いた歌詞も当てはまるって、アプガってすげーな!」って言ってくださって、すごく嬉しかったです。そういう雑草魂が詰まった1曲で、イナ戦さんとのセッションも楽しかったですね。レコーディングにも参加してくださって、贅沢な音作りでした。
――このコラボはどういうきっかけから始まったんですか?
新井:イナ戦さんとは以前からツーマンライブをさせていただいていて、「曲書いてください!」ってずっとお願いしてたんです。私たち自身、イナ戦さんのライブが大好きで、泥臭さというか、雑草魂のような強さ、熱さにすごく引かれていて。今回、念願叶っての楽曲提供で、本当に嬉しいです。
――そんなイナ戦とのレコーディングをした感想は?
森:すっごい楽しかったです!
新井:楽器だけでなく、丈弥さんにハモリとコーラスまで入れていただいて。
古川:みんなで1つのマイクを囲って歌ったりして、曲に気持ちが入っていく感じはたまらなかったですね。みんなで作ったという思いが強く、これからも大切に歌っていきたい曲です。
――新曲衣装は関根さんプロデュースということですが、どういうコンセプトか教えていただけますか?
関根:今回は強い女性をテーマにしています。衣装でも今の私たちらしさを出していこうと、“強さ・戦い・クール”を表現しました。その中でメンバーカラーを発信するために分かりやすく全身を使い、大人なアクセントとして黒を入れています。一番のポイントはマントの柄です。格好良さと美しさを兼ね備えたデザインになっていますので、大人なアプガを感じていただければ嬉しいです。以上、衣装解説=関根梓でした。
4人:イエイ!!
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