――アイドルではない、一人の女優としての地上波連続ドラマは初。最初は「緊張の連続だった」だったと聞きました。
「ドラマの現場は周りがカメラだらけだったり、スタッフさんが大勢後ろに立っているという状況で、最初は緊張しました(笑)。でもドラマはみんなでいろんな状況に対応しながらつくっていくのが楽しいなって。例えば、ある共演者さんが監督のオーダーを受けてセリフの口調を瞬時に変えていく姿はすごく勉強になったし、私もそういう人になりたいなって。一つのチームでモノを作るということも大好きなので、これからもいろんなお芝居の現場に関われればいいなと思っています」
――℃-uteを全力でやりぬいたからこそ、今のお仕事が充実しているんですね。
「℃-uteを卒業するとき、アイドルの活動はやり切ったなって思えたんです。メンバーとも『やれるところまでやったね』って話をしてたし。なので私はここから、もうひとつの夢である女優に全力を注ぎたいなと。いままでのファンの方々と交流できるよう、ライブやイベントは定期的に行いつつ、今後はお芝居を中心に新しい私を見せていければなと思っています」
取材・文=川倉由起子
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)