――次に2人で旅行に行くなら、どこで何をしたいですか?
和田:(アメリカ)ニューヨークに行ってみたいですね。ブロードウェイとか、本場の演劇を見て勉強したいですね。
岸本:半分勉強みたいなことしたいね。今回はほぼオフみたいな感じで撮影したので、次はレベルアップにも繋がるような事がしたいですね。雅成は、現場ではすごいハングリーで、少しでも吸収してやろうっていうのが伝わってくる男なんですよ。そういうところが見られるのは、ファンの方にも嬉しいんじゃないかなぁと。僕も勉強したいし……でも、ハワイは日本語も通じることが多いけど、ニューヨークより英語文化だよ?
和田:そうか……。それは、きしたくさんにお任せして。ハワイでも結構、日常英語喋ってましたよね?
岸本:結構喋ったけど、僕の場合は知ってる単語を繋げるだけ。通じるか通じないかじゃなくて、自分がどう伝えようとして分かってもらえるかですね。
和田:(小声で)今のカットしてください。
岸本:(笑)。でも俺、入国審査に引っかかったからね。
和田:そう! マジで本当に長いこと引っかかっていて。番組スタッフさん呼んできて!って言われて、他のメンバーみんなで探したんですけどいなくて……。
岸本:厳しい入国管理の人に当たっちゃったみたいで、宿泊先を聞かれたけど俺はホテルを知らないから……。
和田:そういう時ってテンパるから、きしたくさんゆっくり日本語で喋るんですよ!「だ・め?」みたいな。結構英語喋れるのに(笑)。
岸本:人間、本当にヤバいときは普段喋ってる言葉しか喋れないんだなって思いました(笑)。
――ちなみに5人のメンバーで行くならどこに行きたいですか?
和田:無人島とか行きたいですね。
岸本:スペインとかポルトガルとか、英語圏じゃない所にあえて行きたいな。スペインとか行って、トマト祭りで2人でトマトを投げ合う(笑)。
和田:そんな祭りあるの!? やだよ、トマト投げ合って当たり所悪くて、心臓とかに当たって死んだらどうすんだよ! 俺はトマト祭りは傍観します。
岸本:死をよぎるのが早いな! 難しい殺陣の立ち回りとか、いっぱいやってるよね!? 絶対にそっちの方が、トマトより死の確立高いでしょ(笑)。
――「旅の恥はかき捨て」という言葉もありますが、旅行でこのメンバーこんな一面が!と思った出来事は?
岸本:これは色んなところで言いたいんですけど、本当に朝起きてこない。ギリギリの時間で起きてきて帳尻合わせるところはさすが役者だなって思ったんですけど、そのギリギリまでは本当に起きてこない。
和田:言わないでよ! 弁明すると、俺は俳優の仕事で遅刻って本当にないんですけど、この番組は最悪、俺が起きなくてもなんとかなるメンバーだなって思って(笑)。
岸本:俺は1人部屋で、他は2人部屋だったんですけど、何度ベッドにダイブして起こしに行ったか。雅成と同室の植ちゃん(植田圭輔)も起きないし、よく寝る2人が同室だった。
和田:朝起きたら、みんな準備が終わっていて、サッカーとかしてて(笑)。その節は色々ご迷惑をお掛けしました。
――最後に番組を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。
和田:放送済みの鯨との遭遇は本当にたまたまで、そういう偶然に遭遇した時の素の表情や反応を見ていただけたらと思います。全体を通して見ていただいて、新たなハワイの魅力やメンバーの一面をお伝えできたら嬉しいです。
岸本:この番組自体が、それぞれのセクションで全然違う構成になっています。小澤くんと横井くんのパートは友達と一緒にいるような、太田君のはデートしているような、そして俺らのは男子高校生の修学旅行に巻き込まれたみたいな仕上がりになっているので、それぞれ違う観点で楽しんでいただけたらと思います。
取材・文=岩永聡美
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)