今年5月から大学受験による学業専念のため活動を休止していたSKE48・後藤楽々が、11月6日に名古屋・SKE48劇場で行われたチームE「SKEフェスティバル」公演でステージに復帰した。
開演直前の“影アナ”では、「すごく久しぶりに劇場に立つので緊張しているんですが、皆さんに笑顔を届けられるように頑張りたいと思います!」と語った後藤。幕が開くと、1曲目の「重力シンパシー」でセンターポジションに立った後藤に、客席からは大きな声援が送られた。
後藤は最初のMCパートで、「改めまして、長い間お休みをいただいて、皆さん待っていてくださって本当にありがとうございます。そしてこのたび、大学に合格しましたー!」と、大学合格をファンに直接報告。
「これで大学に進むというひとつの夢がかなったので、これからさらなる夢に向けてSKE48でイチから頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを新たにした。
さらに、アンコールで後藤は、活動休止中に発売されたシングル「いきなりパンチライン」と、同シングルに収録されているチームEの楽曲「君はラムネ」を初パフォーマンス。
そして、公演最後の楽曲「未来が目にしみる」では、この日一番のファンからの“楽々ちゃんコール”が会場に大きく響き渡った。
一方、同公演のセンター・後藤が復帰したことで、後藤のいない間にセンターに立っていた熊崎晴香にはより一層の気合がうかがえ、「重力シンパシー」の大サビ、相川暖花、末永桜花、後藤、浅井裕華が並ぶフォーメーションでは、チームE 7期生のキラキラ感が爆発。
また、この日の公演は斉藤真木子、須田亜香里という先輩メンバーが不在の中で、6期生の井田玲音名、鎌田菜月、熊崎がメンバーをパフォーマンス面からも力強くリード。
最後のあいさつで副リーダー・福士奈央が「私はこれでやっとチームEが完成したというか、全員そろって、胸を張ってチームEと言えるなと思いました」と語ったように、この日休演だったメンバーと合わさったときの“楽しみ”をファンに提示する公演となった。
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