<試写室>「リーガルV」島崎遥香の“表情の変化”にドキッ!

2018/11/08 05:00 配信

ドラマ コラム

「お・あ・ず・け」

法廷デビューを果たす京極先生(高橋英樹)の裁判を傍聴しに行く3人(C)テレビ朝日


美女が男性に言えばキラーワードだが、筆者のような枯れたおじさんが女性に言ったらまずセクハラあたりで訴えられるだろう。

いや、そもそも気安くしゃべりかけただけでもセクハラだろって? 某大ブレーク俳優とは違った意味で“存在が罪”ってことですか…異議あり!

それはともかく、何事も待つことが嫌いな筆者にとって行列に並ぶとか、大好物を前に“おあずけ”されることが何よりも苦痛だ。

特に数少ない趣味である好きなドラマを見る行為がおあずけになって、1週間も待たされるというのはかなりの苦痛、いや苦行だった。

だがその一方で、いい感じに飢えているだけあっておあずけにされてから見るドラマの味は格別だったりもする。何が言いたいか、結論、待てば待った分だけ見られたときの喜びも増幅するってわけだ。

ここ試験に出るから、メモを忘れないように。

各局で放送されているドラマやバラエティー、アニメなどを事前に完成DVDを見て、独断と偏見とジョークに満ちたレビューで番組の魅力を紹介する、WEBサイト・ザテレビジョン流「試写室」。

今回は11月1日の放送が日本シリーズ中継によって“おあずけ”になり、仕切り直しで11月8日(木)に放送されるドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第4話を取り上げる。

同ドラマは、弁護士資格を剥奪された元弁護士の小鳥遊翔子(米倉)が訳あり弱小弁護士たちをスカウトし、大手法律事務所を相手に勝利(Victory)を懸けた戦いを挑むという次世代リーガルドラマ。

初回15.0%、第2話には18.1%をたたき出し、10月期各話視聴率のトップを奪取し、第3話も15.9%と好調をキープしており、10月クールドラマの“本命”として筆者ならずとも、第4話の放送を心待ちにしていたファンは多い。

※数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区。