市原隼人と川島海荷が初対面でアフレコ初挑戦! 「かわいらしい」とベタ褒めの市原に川島が照れ笑い

2010/09/02 19:53 配信

映画 アニメ

初対面で初アフレコを行った川島海荷と市原隼人(写真左から)

10月1日(金)に公開される映画「ガフールの伝説」のアフレコ収録が31日、都内で行われ、日本語吹き替え版の声優に挑戦した市原隼人、川島海荷が登場した。

同作は、数々の賞に輝く児童文学作家キャスリン・ラスキーが手掛け、フクロウの世界の冒険と戦いを描いた人気シリーズ小説「ガフールの勇者たち」を映画化したファンタジー・アニメ。邪悪なフクロウ組織“純血団”から王国を守るため、若きフクロウのソーレン(声:市原)は、仲間たちと共に伝説のフクロウ“ガフールの勇者たち”を探す旅に出る。

この日が初対面となった市原と川島だが、市原の印象について川島は「イメージ通りで、ちょっとラフな感じな方だと思いました。初めて会った感じがしないです」と、市原に親近感を持っている様子。一方、市原は川島を「透き通ったような子ですね。かわいらしいし、純粋です」とベタ褒めし、川島は「ありがとうございます」と照れ笑いした。

初対面に続き、アフレコも初挑戦の2人。収録本番を控える市原は「表現の仕方が違うだけで、表現するってことは同じなので、熱意を持ってやっていきたい。感情をつけたいです」と、アフレコも演技と同じスタンスで臨む様子。川島は「普段やらない息の芝居が多くて、そこが難しいなと思った」と苦労を明かした。

市原は、勇敢で正義感が強いソーレン役を演じるにあたり「家族思いの温かい声が出ればいいですね。まだ巣立ちもしてないような夢を見ている少年(ソーレン)なので、その愛が出せればいいと思う」と役柄への思いを話した。ソーレンの親友ジルフィーを演じる川島は「体は小さいんですけど、しっかり者でしんを持っている女の子なので、しっかりしている部分を出していけたらいいです。自分は普段、ジルフィーほどしっかりしていないですけど(笑)」と自身とジルフィーを比べ、「映像でもフクロウに、ちゃんと表情があるので、声にも表情をつけて一生懸命やりたい」と意気込みを語った。

最後に、市原は「何かに挑戦してみたくなるような作品です」とコメントし、川島は「勇気をもらえるような作品になってます。友情愛や兄弟愛と、たくさんの愛が詰まった映画になると思うので、皆さん楽しみにしていてください」と自信を持って作品をアピールした。