乃木坂46・山下美月「“坂道の血”が流れている」と坂道3グループでの稽古で実感

11月16日(金)から25日(日)まで、TOKYO DOME CITY HALLで開催される「ザンビ」。乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の坂道3グループが舞台初共演を果たし、TEAM“RED”とTEAM“BLUE”に分かれて上演が行われる。

今回はTEAM“RED”で出演する山下美月(乃木坂46)、土生瑞穂(欅坂46)、齊藤京子(けやき坂46)の取材会の模様を紹介する。

秘密のベールに包まれている同作、演じる役について尋ねると、「一言で言うと、“記憶喪失の女の子”です。この一言だけだと謎が深まると思うんですけど(笑)。今までの舞台は明るい役が多かったんですが、今回は初めての大人しい女の子です」と山下。

土生と齊藤も、「私は本宮佳蓮という、後輩役になります。今までは怒鳴る役とか、怖い口調の女の子の役だったんですけど、今回は真っすぐな性格です」(齊藤)、「桂雪穂という学級委員長の役です。私は普段、学校では端の方にいるような子だったので、真逆で難しいなと思いながら稽古をやっています。小林由依ちゃんの役と仲が良いという設定なんですが、由依ちゃんとは“線香姉妹”というユニットを組んでいるので、その仲の良さが舞台でも出せたらいいなと思います」(土生)と、それぞれ役柄について話した。

さらに、今作が舞台初出演となる土生は「普段からあまり声も出ないし、滑舌も良くない方なので、心配なところはあるんですけど、舞台をたくさん経験している乃木坂46さんとけやき坂46が一緒なので、少しずつ吸収していけたらいいなという気持ちです」と心境を告白。