――1年ぶりの「三匹のおっさん」、久々の再結集となり撮影も始まりましたがいかがですか。
北大路:楽しいですね、3人が元気で会えるっていうのはわれわれの夢ですから!
泉谷:“コウレイ”ですからね! “コウレイ”っていうのは高い年齢って意味じゃないですよ。毎年恒例の“恒例”!(笑)
この年齢でメインを張ってやるドラマってないですからね。倒れるわけにはいかないなっていう責任感を感じますね。
志賀:やっぱり元気でいないと。こうやって3人そろって町内のために働くという大目的があるからね。
――今回は、頑張る女性を巧妙にだます悪徳詐欺と戦いますが、どのような思いで撮影に挑まれていますか。
北大路:「冗談じゃねぇ!!」と思うけど現実にはあるんだね、こういう事。
泉谷:基本的に男はやきもちやきだから、女性のやることを邪魔する人も中にはいるよね。 女性が働く時代だからそれを目当てに悪いことをするやつらもいるんじゃないかな。
これからますますそうなるだろうから、警告になればいいかなって思いますね。
北大路:人間は誰だって隙はあって、そこをうまくついてくるからね。やっぱりうっかり乗っちゃうんだよね。だからお互いに気を付けて、気が付いたら「やばいよ!」って声をかけあって、っていうふうにしないとね。
志賀:男女とか関係なく、今はこういうはっきりした詐欺だけでなく、言葉でどれだけ人のことを傷つけているか、そういうのも嫌だなって思いますね。それに対応するための1つの手助けになればいいかな。
――1月の放送ということで、2018年に続き2019年も「三匹のおっさん」が日本の年始めを彩ることになりますが、いかがですか。
北大路:年明けのめでたい時にドラマをやらせてもらうというのはありがたいですね。2019年は新しい元号が始まるから、けじめの年でも出発の年でもあっていろんな思いが沸き上がるんじゃないですかね。
泉谷:お年寄りが、女性や子供と仲良くできるような橋渡しができるといいよね。いつまでも。
志賀:だからちょっと、「世の悪は尽きまじ」みたいなとこはあるよね。
泉谷:平成最後っていうと俺たち最後なのかなって気が一瞬しちゃったんだけど、そんなことないよね?(笑) 元号変わってもやるよね?
北大路:「三匹のおっさん」が世の中からいなくなるっていうのはあり得ないね。次から次へと事件が起こるんだから。忙しいよ、これからも!
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