米倉涼子演じる元弁護士の小鳥遊翔子が“ワケあり”ばかりを集めた弱小弁護士事務所を京極雅彦(高橋英樹)に立ち上げさせ、どんなに不利な訴訟でも勝利をもぎ取るべく突き進んでいく新感覚リーガルドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)。
リレー連載の5回目は、翔子と対立する大手法律事務所の代表弁護士・天馬壮一郎(小日向文世)の秘書・中沢淳美を演じている宮本茉由が登場。
天馬のそばにいつもいるため、その非情な顔もよく知っている淳美は、天馬に忠実かと思いきや、何やらグレーな動向も見せる、ミステリアスなセクシー美女だ。
2015年にモデルデビューし、「CanCam」(小学館刊)の専属モデルを務める23歳の宮本。
本作で女優デビューを果たし、第2話では天馬から赤ワインをぶっかけられるという衝撃シーンにも体当たりで挑み、話題を集めた。
そんな宮本に初めての演技について、また事務所の先輩でもある米倉ら共演者陣について聞いた。
――女優デビュー、おめでとうございます! ドラマの撮影現場はいかがですか?
最初の頃は、モデルの撮影現場とは全然違うと感じて、すごく緊張していたんです。
でも、回数を重ねるうちに、少しずつ慣れてきて。共演者の皆さんもすごく優しくて、私が緊張しているときに気さくに話し掛けてくださるので、すごくありがたいですし、とても楽しい現場です。
――女優として初めての演技に挑戦されていますが、演技することには慣れましたか?
事前に、演技のレッスンを受けてきましたが、やっぱり現場に入り、相手の方と初めて合わせるとまた違うこともあって。なかなか慣れるっていうことはないですけど、感覚は少しずつ分かってきた気もします。
あと、共演者の皆さんに迷惑はかけられないので、せりふをかんだらどうしようっていうプレッシャーはいつもありますね。私が失敗して、最初からやり直しになってしまうのが怖くて…。
「かしこまりました」だけでもかんではいけないので、この前は、マネジャーさんにいつも「分かりました」って言うのを、ずっと「かしこまりました」って言っていました(苦笑)。
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