――演じる淳美は、二面性があるミステリアスな女性ですよね。
そうですね。天馬先生と天馬先生の部下でもある海崎先生(向井理)への態度が全然違うようになっていくので、そういうところでミステリアスさや二面性を出せていけたらいいなと思っています。
――ミステリアスさを出すために意識していることは?
自分でいろいろと考えて、現場に入る前に感情を作っていくようにしていて。ゆっくり動いたり、ちょっと伏し目がちにしたり、人をしっかり見ないで名前を呼ばれても目を合わせずに「はい」って言ったり。そういうところは意識して演じるようにしていますね。
――ご自身に似ている部分はありますか?
私、全然ミステリアスではないんですけど、最初は「怖いから話し掛けられなかった」って結構言われるんです(苦笑)。でも、話すと普通みたいで、「話しやすいね」って言われることも多くて。ミステリアスに見えるっていう部分は似ているのかなと思います。
――第2話では、小日向さん演じる天馬からワインをかけられるシーンに体当たりで挑んでいましたが、あの時、小日向さんから何かアドバイスがあったりしましたか?
あの撮影の時は、小日向さんが、私が暗い気持ちにならないようにずっと話し掛けてくださって。小日向さんが面白過ぎて、現場が明るくなり、助けていただきました。小日向さんは、本当に頼りになる大先輩です。
あと、ワインをかけられるシーンに挑む前で緊張していた時に、菜々緒さんがお話を聞いてくれて、「どういうふうにすればいいんだろうね」って一緒に考えてくださって。最初はクールな方かと思っていたんですけど、顔合わせから笑顔で「よろしくお願いいたします」って声をかけてくださり、本当に優しい方です。
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