須賀健太主演の「真夜中ドラマ『江戸前の旬』」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)が放送中。
同名コミックスを原作に、江戸前の老舗「柳寿司」の三男・旬(須賀)が、三代目を目指して奮闘する姿を描く。
今回「ザテレビジョン」では、須賀に役作りの苦労や意気込みを語ってもらうとともに、演じる役と自身を重ね、芸能生活を振り返ってもらった。
――須賀さんは、“すし”にまつわる思い出はありますか?
これまで誕生日には、必ずおすしを食べてきました。ドラマ「人にやさしく」(2002年、フジテレビ系)の最終オーディション当日が、僕の誕生日だったんですけど、オーディションの時間が遅くなってしまって、おすしを食べることができず、すごく泣いた記憶があります。泣いていたら受かったので、結果的にはよかったです(笑)。
――今回、初めてすし職人を演じる上で、一番苦労した点は?
すし職人ならではですが、所作がメインになってくるので、そういうところは他のグルメ作品とは違うと思います。食べる演技も難しいと思いますが、今回、職人さんの所作はどの動きをとっても難しかったです。
職人の方々は、その動きを何千、何万回と繰り返しているからこそ説得力があるので、それを短期間で違和感なくできるようにしなくてはいけなかったので…。
――練習も相当されたのでは?
おすしを握るのは、反復練習と言われました。ずっと付きっきりで教えていただくというよりは、撮影中の空き時間や家で、食品サンプルのおすしを使って握る特訓をしていました。
実際、おすし屋ではカウンターに座ったお客さんと話しながら握ることもあるので、目を離してもできるように練習をしていました。
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