――では、改めて皆さんがアイドルになろうと思った理由を教えてください。
桜木:小学生の時に声優さんに憧れていたんですけど、周りの人から「難しいんじゃないか」と言われたりして、声優さんになるのは現実的に厳しいんじゃないかと一度諦めてしまったんです。
その後は他にやりたいことが見つからなかったんですけど、テレビで欅坂46さんが「サイレントマジョリティー」を歌っているのを見て、歌詞にすごく感動して、しかも平手友梨奈さんの表現力がすごく強くて…。その姿が格好良いなって思い、私も人の心を動かせるような人になりたいと思いました。
柊:保育園の頃に見た映画「ドラえもん」に女の子のアイドルが出てくるんですけど、その子になりたいって自己紹介カードみたいなのに書いていた記憶があります。その後も心のどこかにアイドルになりたいという気持ちがあったんですけど、外見に自信がなくて、中学生時代はずっとマスクをして過ごしていたくらいで…。
それでも人生は一度しかないし、一生後悔したまま生きていくのは嫌だったので、挑戦することにしました。今まで本気で頑張るとか、本気で何かをやりたいと思ったことがなかったから、命を懸けてやりたいと思いました。
小椋:小さい頃からアニメばかりを見ていて二次元の世界の女の子が好きでした。でも、ある時にコンビニの広告の乃木坂46さんを見掛けて、衣装がかわいい、落ち着いた衣装が漫画に出てくる服みたいだなって思ったのと、みんな顔がかわいくて、三次元にもこんなにかわいい人たちがいるんだって衝撃でした。それから乃木坂46さんと欅坂46さんにははまって動画などを見ていました。
それでもアイドルに自分がなるとは思っていなかったんですけど、友達やいろんな人から「やってみたら?」って声を掛けていただいたこともあり、アイドルになろうと決めました。若いうちにしかできないことですし、誰かを元気にできる存在になれたら幸せだろうなって思いました。
山本:私はAAAさんなどのライブに行った時に、自分もステージに立ってお客さんの景色、ステージに上がらないと見られない景色を見たいと思って、今回のオーディションに応募しました。
斎木:アイドルになろうと思ったというよりは、人生楽しいことがしたくて、ちょっといろいろあってあまり楽しくないなって思っていた時に、ナカヤマユキコさんがプロデュースするアイドルグループが始まると知って、「あ、BiSのユケさんだ。応募したら会えるんだ」って思って応募しました。
白崎:昔からAKB48がずっと好きで、応募はしなかったんですけど、よく見に行っていたので、(アイドルには)興味はありました。今回、友達に紹介されたのをきっかけに応募しました。AKB48を見ている頃は、見ている側でいい、ファンとして応援しているので十分だなと思っていたんですけど、私も人の心を動かせるアイドルになりたいと思いました。
入榮:物心がついた時からアイドルがすごく好きで、いろんなアイドルさんのライブに行ったりしていたんですけど、アイドルになりたいと思ったのは本当にここ最近で、自分が落ち込んだりした時に、好きなアイドルさんのライブを見て励まされたんです。なので、自分も他の人のために元気を与える側になってみたいなと思い、アイドルになりたいと思いました。――金髪にしたのはアイドルになってからですか?
入榮:いえ、ずっと派手髪に憧れがあって、元でんぱ組.incの最上もがさんとか金髪ショートがかわいいじゃないですか? なので、オーディション前からこんな感じです(笑)。
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