麻生久美子と中村倫也が、2019年3~4月に上演される舞台「クラッシャー女中」でW主演を務めることが分かった。
本作は、全てに貪欲でやっかいな女・ゆみこ(麻生)を中心に繰り広げられる悲喜劇。中村は“欲望まみれの絶対王子”を演じ、本作で2人は初共演となる。
麻生は「初舞台から10年たちましたが、まだまだ舞台の上に立つことが怖いです。作・演出の根本宗子さんとは今回初めてご一緒させていただきますが、女性ならではの視点で、人間の人には見せたくない嫌なところや隠したいところをリアルにコミカルに描かれていられるので、今回、どのように演出していただけるのかとても楽しみです。
中村倫也さんとは以前、雑誌の撮影で初めてお会いしましたが、まとっている空気感がミステリアスで、そこがとても魅力的な方だと感じました。
今回、若く才能豊かなお二方とご一緒できるのは本当にうれしいです。少しでも舞台の上が楽しめるように、全力で頑張りたいと思います」とコメント。
また、中村は「麻生さんと舞台の共演は初めてです。共演が決まった後に雑誌の撮影で初めてお会いしたのですが、そのときのテーマ通りの『ミューズ』な方でした(笑)。
舞台は昨年の『怒りをこめてふり返れ』以来、現代ものの会話劇も4、5年ぶりで、しかも10年ぶりの『本多劇場』という、思い入れのある小屋での公演なので楽しみです。舞台は自分の地元みたいなものなので。
根本さんの作品はたくさん見てきてて、いつかやりたいなと思っていたんです。舞台やドラマでいろんな役をやらせてもらってきたので『次どういうことやったら楽しいか』とマネジャーと相談していたときにちょうどオファーを頂いたので『コレだね!』と直感して決めました。どんな作品になるのか楽しみにしています」と意気込みを語った。
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