本公演は話題作を次々と手掛けるM&Oplaysのプロデュースで、脚本・演出を担当するのは根本宗子。
2017年2月に東京・本多劇場で上演され、連日立ち見が出る盛況のうちに幕を閉じた「皆、シンデレラがやりたい。」に続く、“根本宗子×M&Oplays 本多劇場公演”の第2弾となる。
その根本は「麻生さんとは今回初めてお会いするのですが、舞台で拝見するとキレイで少し現実離れした美人というイメージがあるけど、大変コメディエンヌでもあるじゃないですか。
なので、美人な最強サークルクラッシャー役を描きたいなと。麻生さんが持っている空気感がどこか憎めないチャーミングさがあるので、内容がブラックでもお客さんが笑えて嫌な気持ちにならず、スカッとするところを目指したいです。
中村さんとは数年前にお仕事して面識はありますが、舞台でご一緒するのは初めてなので楽しみです。中村さんは近年サイコパスな役のイメージが強い気がするので、今回は優しくてカッコいい、お馬鹿な役を書きたいと思っています。
ご本人とお話しした際、『くだらないヤツがいい!』とおっしゃっていたので私の中の私がニヤリとしまして。本人には『嫌だ』と言われそうですが、“すっごいカッコイイけれど死ぬほど頭が悪い”役をぜひやってほしいです。
また、歌もすてきなので個人的には歌ってほしいですが、ミュージカルという事ではなく、お馬鹿なエンターテインメント要素として歌を入れていきたいと思っています。
麻生さんが人間関係をかき乱して崩していく中で、全くそれに対して怒りという感情を持っていない中村さんが合わさると、どうなっていくのか楽しみです」と主演の2人に期待を込めた。
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