岡田将生の“怒号”に視聴者感涙!7年越しの“熱い友情”に「最高すぎた」の声<昭和元禄落語心中>

2018/11/10 08:48 配信

ドラマ

途切れていなかった2人の絆


第5回。七代目八雲が逝き、菊比古はひとり残される(C)NHK


そして7年後。師匠の七代目八雲(平田満)の最期を看取ったあと、菊比古はついに決心した。

「助六に会いたい。もう一度、助六を、助六の落語を取り戻さなくてはならない」

助六を探しに四国へ飛んだ菊比古。案の定、やっと見つけた助六は自堕落な生活をしていた。「助六!とっとと起きやがれ!こちとらはるばる東京から来てやってんだい!」。菊比古の怒号に、「坊…坊!」と目を向いて転がり出てきた助六。2人は涙を浮かべ、笑顔で抱き合った。

「お前さん、変わらねえなぁ」と助六が言えば、菊比古は「お前さんは、相変わらず臭いよ」。戦後、満州から戻った助六に菊比古がかけた言葉を思い出させる2人の再会だった。

7年越しに再会を果たした2人に、視聴者からは「再会のハグ、最高すぎた」「菊比古と助六の絆が尊い」「最後、菊比古が助六を呼びつけるシーンが最高!泣けた」といった感動の声が続々!「菊比古が助六に会いたがっていたのはよくわかっていたけど、助六も菊比古に会いたかったんだな。再会のときの助六の表情が切実で涙が出た」といった声も。断ち切れなかった2人の思いと復活した絆が、多くの視聴者の胸を打ったようだ。

16日放送の第6回のサブタイトルは「心中」。助六に東京に戻って落語をまた始めるよう説得する菊比古だが、助六はかたくなに断り続ける。粘る菊比古は、四国で落語会を開き、助六を高座に復帰させようとする。その夜、菊比古の前にみよ吉が現れて…。

第6回。菊比古が訪ねてきたことで、助六にも変化が…(C)NHK