ところが、13係の結束にいまいち協力的でない人物がいる。これが、皇子山だ。皇子山は、元々エリートコースを歩んでいたが、なぜか捜査三課13係に配属され、煙鴉が関与しない事件には冷めきった態度をとっている。
そんな皇子山を、鯨岡は斑目に内部監察するよう命令。「同僚を調べることはエリートにしか許されない仕事だ」とおだてられ、すっかりその気になった単純な斑目は、その事をうれしそうに煙鴉に報告する。そんな中、斑目は空き巣の常習犯“白昼の蝙蝠(こうもり)”こと東村(三遊亭好楽)の事件も追うことになる。
一方、皇子山はいまだに本物の煙鴉だと気付いていないが、煙鴉の身辺を嗅ぎ回っていた。皇子山に「色眼鏡で世の中、見てちゃ何も見えないよ」と意味深な言葉を送った煙鴉の思いは一体何なのか。
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