岡田は「すごい頑張っているのは知っているから『ガンバレ!』とは簡単には言えない。この間の新宿でのライブで、アイドルを卒業して初めて俯瞰で見られた時に、そこまでみんなが大変な思いをしているのが分かるから、すっごく感動したし、本当にキラキラしていた。
こんなにアイドルが今年卒業していくと思わなかったから、みんなの心境とか心配になることもあるんですけど、この間のライブで、心配する必要はないなって思った。頑張っている人にはたくさんのご褒美が待っていると思うから、これからも5人で突き進んでいってほしいな」とメッセージ。
手紙を書いてきたと言う比嘉は「アプガさんとは4年前に初めてテレビの収録でお会いして、最初の印象はすごく怖いっていう印象しかなかったんですよ。バトル番組だったからバチバチで怖いと思ったんですけど、レーベルメイトになってからはたくさん刺激をいただいて、教わることもたくさんありました。
TIFの時に楽屋にお邪魔させていただいた時に、絶対に疲れていると思うのに楽しく話してくださって、その時にもらったぬれ煎がおいしくて(笑)。あの味が忘れられなくて、探し求めて今でも食べています。
一番思い出に残っていることは、アプガさんにとって大切な日本武道館公演のオープニングをさせていただいたことです。私たちは『このステージを最初で最後にしたくない』って、『次は自分たちも』って思っていたんですけど、もうそれをかなえることはできないので、私たちの希望はアプガさんなので、いつまでもずっと尊敬するお姉さんです。
この日々、この瞬間に出会えたことが本当にうれしいです。がむしゃらに頑張るアプガさんを応援しています。大好きです」と読み上げた。
さらに、森詩織は「“女の子のアイドルって永遠がない”って言われていたから、私たちも頑張ってそんなことにしたくなかったけど、こういう結果で解散してしまった。でも、アプガには永遠に続けてほしいなっていう気持ちがあって、こんないっぱい(アイドルが)辞めている中、アプガは一人一人が頑張っているから、その姿もずっと見ていたし、がむしゃらに頑張っているみんなが本当にすてきです。
この前、久しぶりにバニビ(バニラビーンズ)さんの解散ライブで(オープニングアクトを務めたアプガを)見たけど、やっぱりすごいなって。迫力あるし、みんな手を抜いてはいないと思うけど…私たちは結構『ここの振りをこうやろう』とか端折ったりする部分が結構あったんですけど(笑)。
アプガは毎回毎回全力で頑張っていて、私たちはそんなアプガがすてきだと思ったし、全力でやっているのがアプガだなって思った。プライベートでも仲良くしてくれるメンバーもいるので、これからもよろしくお願いします!って感じです」と笑顔で語った。
これらのメッセージに、涙が止まらない森咲樹は「ビックリしました。『今日は何もない』って言われていたから…。グループは解散してしまったかもしれないけど、いつまでも私たちの“戦友”というのは変わらないので、3人が応援に駆けつけてくれて本当にうれしいなって思います。
正直、アプガも不安なところもいっぱいあります。でも、たくさんの方が応援してくれて心強いなって思います。これからも大きな壁はいっぱいあると思うけど、アプガらしくぶち壊しながら進んでいき、お母さんになっても子供を抱えながらライブとかもできたらいいなって思います」と駆けつけた3人に感謝。
最後は8人そろって「私達」を熱唱し、全員が笑顔でイベントを締めくくった。
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