映画「バイオハザードIV」のワールドプレミア開催! 東京でのウイルス第一感染者は中島美嘉!?

2010/09/09 00:15 配信

映画

会場に集まった多くのファンからの歓声にミラ・ジョヴォヴィッチが大興奮!(写真左から2番目)

9月10日(金)から全世界同時公開される映画「バイオハザードIV アフターライフ」のワールドプレミアが、都内で行われ、出演者のミラ・ジョヴォヴィッチ、ウェントワース・ミラー、アリ・ラーターと、特別出演している中島美嘉が出席した。

同作は人気ゲームソフトを映画化したSFアクション・ホラーシリーズ4作目。ウイルス感染によって荒廃した世界で生存者を捜し、ロサンゼルスにたどり着いたアリスたちは、生き残った人々がアンデッドで埋めつくされた街で隠れるように暮らしている光景を目の当たりにする。アリスは自身のクローンを引き連れ、ウイルスを作り出したアンブレラ社に襲撃を掛ける。

3年ぶりの来日となるミラ・ジョヴォヴィッチは「こんにちは! バイオハザードを日本に持って帰ってきました! バイオハザードは日本で生まれたゲームなので、世界のどこよりも日本で早く上映されるのはうれしい」と4日に日本で先行上映されることをファンと共に喜んだ。

また、先日妊娠したことが明らかになったラーターは「3度目の来日となりますが、東京のファンはいつもエネルギーがいっぱいでうれしい。わたしたちはこの映画の撮影をとても楽しんだので、皆さんも楽しんでください」と元気にあいさつした。

シリーズ初参加で、ゲーム版に登場する人気キャラクターのクリスを演じたミラーは「ファンがたくさんいるゲームの登場人物を演じることに不安はありましたが、ジョボビッチとラーター、そして監督がとても温かく迎えてくれて、何か分からないことがあっても3人が手を差し伸べてくれたので、スムーズに撮影が進みました」と感謝の気持ちを述べると、ジョヴォヴィッチが「ときどき、わたしとラーターが彼をボコボコにしたけどね(笑)」とおどけ、作品同様に女性キャスト陣のパワフルさをうかがわせた。

また、ジョヴォヴィッチが「この映画にはミカが出ています!」と、本作に特別出演した中島を紹介すると、中島は「出演した時間は少しなのですが、東京でのウイルス第一感染者という重要な役をやらせていただきました」と照れながらコメント。

最後に、会場のファンがゾンビの顔がプリントされているTシャツを顔にかぶり、まるでキャスト4人をゾンビが囲んでいるかのようなサプライズを演出。それを見たジョボビッチは「誰がミカをかみたい?(笑)」と、ゾンビ化しているファンにうれしそうに呼びかけていた。