葉山奨之、大好きな動物園で“忘却”を!「オランウータンの前に3時間」

2018/11/28 05:00 配信

ドラマ インタビュー

11月30日(金)放送第8話より(C)阿部潤・小学館/「忘却のサチコ」製作委員会


顔の表現のレパートリーが勉強に


――幸子と小林が一緒に食事するシーンもありますね。高畑さんの食べる演技はいかがでしたか?

僕は食べるシーンが少なかったのですが、それでも苦しかったので一日中食べている充希ちゃんは大変だなと思いました。

僕はモクモクと食べている中、充希ちゃんは一口食べてリアクションして、さらに二口目にまた違う表情で、顔の表現のレパートリーが多くて見ていて面白かったし、勉強になりました。

――幸子はつらいことを「食」で忘却しますが、葉山さんはどのように忘却しますか?

つらいことは引きずらないタイプですが、動物が好きなので、暇さえあれば一人で動物園に行っています。サルやチンパンジーとかが好きで、オランウータンの前に3時間いたこともあります。

動物を見ている時は何も考えないので、いろんなことを忘却できている時間ですね。撮影中、充希ちゃんに動物の写真をたくさん見せて困らせちゃいました(笑)。

――ドラマ終盤の見どころや視聴者にメッセージをお願いします。

“ゆとり世代”はマイナスなイメージが強いですが、小林を通して“ゆとり世代”が少しでも良く見えればいいなと思っています。小林は嫌なやつじゃないんですよ。「そういう人いるいる」とか「かわいいな~」くらいに感じてもらえれば。

今後は、小林の成長や幸子さんとの関係に注目して見てください。あと、深夜の飯テロドラマなのでお腹いっぱいの状態で見てくださいね。