そんな一希の役づくりのため、自身のクランクイン前に撮影現場を見学に行ったそう。
「第1話の一番クライマックスのシーン、通子と旬平が言い争う場面の撮影を見学させてもらいました。一希が通子と旬平にどう育てられたのかとか、夫婦がどういう感じなのかを事前に見させてもらってから演じたいなって。木村さんと監督は、撮るたびに話し合って何度も撮影を繰り返して。その空気感がすごく熱いものになっていて、いいものを見せていただけたと思いました。すごく勉強になりました」
母親役の木村とは、「Missデビル―」以来、2度目の共演となる。
「前作では1シーンしかご一緒できなかったのですが、今回は家族なので、空き時間によく声をかけていただきます。『腹筋割れてる?』『和服似合いそうだね』とか(笑)。僕が緊張してなかなか話せないのですが、木村さんと話しているといつの間にか気持ちが和らでいます」
父親役の萩原、妹役の井本とは初共演だ。
見学に行ったときに空き時間に少しお話させていただきました。萩原さんが出演されている作品とか麻雀の話とか(笑)。共演が決まる前にYouTubeで萩原さんの麻雀の動画を見たことがあったので、その話をしました。
優美ちゃんとは共演シーンも多いので、空き時間には積極的に話し掛けるようにしています。普通にコミュニケーションを取りたいというのもあるんですけど、そういう時間が兄妹の雰囲気づくりにつながればいいなと思って。この前、優美ちゃんの誕生日に、現場でサプライズでお祝いがあったんです。すごく喜んでいたので、お兄ちゃん良かったなーって思いました(笑)」
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