思いもよらない展開で、毎話視聴者を驚かせている「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系)。最終話に向けて、さらなる盛り上がりを見せている。
登場人物たちの“ブラック”な思惑が交差する劇中で、健気に女優業と向き合う少女・夏恋を演じるのは、現役の大学生ながら映画監督としても活動する小川紗良。夏恋と同じくフレッシュな彼女に、役に対する思いや監督と女優の“二刀流”に関して話を聞いた。
「夏恋は真面目で真っすぐに夢を追い掛けている女の子。ただ、その真っすぐさが大人の罠に引っ掛かりやすくて…。ハラハラしちゃいます。終盤にかけて今まで以上にハチャメチャなことが起きて驚きの展開を見せるので、最終回まで覚悟してください(笑)。私も脚本を読むたびに驚いていますから。本当に悪いのは誰なのか、亜梨沙(山口紗弥加)との関係がどうなるのか…気になることが満載過ぎます。ちなみに山口さんは本当にステキな方で優しい。亜梨沙と夏恋のような信頼関係が築けていると思います」
女優としても夏恋のように成長段階の小川。また彼女は、監督した作品が映画祭で入選するなど映画監督としても注目を集めている。
「きっかけは高校生の時です。行事がたくさんある学校だったのですが、その光景を映像に残すという文化があって…。それに参加したら“撮る”楽しみを知りました。ただ、監督と女優の両方をやっているといいことも多いですが、分かり過ぎるのも良くなく。女優のときはできるだけ役の主観視点でありたいなと思います」
もともと映画が好きで、年に300本も見るほど。
「昔は邦画が好きだったんですが、最近は何でも見ますね。最初に見て記憶に残っているのは『ライフ・イズ・ビューティフル』。戦争映画なのですが、その衝撃はすさまじく…。保育園児だったのですが、映画ということも分からずすごくショックでトラウマに残ったんですよ。でもそこまで人の心を動かすというのは、映画の力ですよね。本当に映画ってすごいなと感じます.。
そんな彼女は文化祭前日の何ともいえない雰囲気が好きとのこと。
「文化祭って終わったら、あっという間に日常に戻るじゃないですか。それが分かっているのに、全精力を注ぎ込んでいるあの空気感が大好き。実は、初めて映像作品の仕事をしたとき、現場からも同じ雰囲気を感じました。だから現場が好きなんだと思います」
今年のはじめ、おみくじが大吉でいいことが続いたという。
「おみくじにあった誠意を尽くせ、という言葉通り過ごすとありがたいことにいいことがたくさんありました。来年も今年のように、いろいろ挑戦できる1年にしていきたいです」
取材・文=玉置晴子
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