コメント到着!人気声優たちが70年代ノワールロマンで競演する話題の朗読劇「文豪、そして殺人鬼」

2018/11/29 13:05 配信

芸能一般

メインビジュアルの蓮のイラストが意味するものは? 朗読劇「文豪、そして殺人鬼」


連続殺人事件が紡いだ、3人の男たちの奇妙な友情の糸──。1970年代を舞台としたオリジナル朗読劇『文豪、そして殺人鬼』が、濱野大輝益山武明小松昌平佐藤拓也田丸篤志ら人気声優たちによって2019年1月に上演される。

登場人物は3人の男たち。若き小説家・菅 忠義(かん ただよし)。菅の幼馴染で、あるハンディキャップを背負った青年、一糸 朱知(いっし あけとも)。2人は、連続殺人事件を追うフリー記者、尺 光輝(しゃく こうき)と出会ったことをきっかけに、それぞれの罪と罰に対峙する事になる。

同じストーリーを、公演日によって違う役者が演じるダブルテンション上演となる今作。2019年1月12日(土)の公演では、フリー記者・尺 を 濱野大輝(『遊☆戯☆王VRAINS(鬼塚豪/Go鬼塚)』 『アイドルマスター SideM(円城寺道流)』) 小説家・菅 を 益山武明(音楽座ミュージカル『ラブ・レター』 『アイドルマスター SideM(紅井朱雀)』)  ハンディキャップを負った青年・一糸 を 小松昌平(ゲーム『甲鉄城のカバネリ -乱-(要)』 『アイドルマスター SideM(牙崎漣)』)がそれぞれ演じる。

益山武明(12日 菅 忠義 役)は「同世代で活躍されている濱野さん、小松さんとの共演も嬉しさを感じております」


「『文豪、そして殺人鬼』の物語は、人が生きるということの、繊細さとダイナミズムを同時に感じさせてくれます」とコメントを寄せてくれたのは 益山武明。「今回演じさせていただく菅忠義(かんただよし)は、どこか影のある若き小説家です。彼が人生において、何を感じ、どう行動し、何を選択するのか。その一瞬一瞬の心の機微を、しっかりと表現したいです。今作はご覧になったお客様によって、物語の見え方、感じ方が全く異なると思います。そこも今作の大きな魅力の一つです。劇中は勿論、閉幕後もなお皆様の心に息づく様な── そんな世界を描ければと思っております」

濱野大輝(12日 尺 光輝 役)


小松昌平(12、13日 一糸 朱知 役)


「タイトル通りの、ミステリー小説のような朗読劇!」と言うのは 小松昌平。「詳しくは話せませんが…色んな伏線があったり細かな台詞に意味をもたせたりが多く、台本を読んだ時は純粋に『面白い!』と思いワクワクしました。ただ個人的にこういう形式の朗読劇に挑戦するのは初めてで、更に表現として初挑戦になることも多いので不安と緊張も…(笑) ですが今回は頼りになる先輩方とも共演できるので、胸を借りる気持ちで頑張りたいと思います!」

また、2019年1月13日(日)の公演では、引き続き 一糸 を 小松昌平 が、尺 を 佐藤拓也 (『ガンダムビルドファイターズ(ユウキ・タツヤ)』『キャプテン翼(日向小次郎)』) 菅 を 田丸篤志(『魔法科高校の劣等生(吉田幹比古)』『月がきれい(比良拓海)』)が演じることとなる。

田丸篤志(13日 菅 忠義 役)


佐藤拓也(13日 尺 光輝 役)


「今回の台本を読ませていただいた時、ひとつひとつの言葉、空気、間。ほんの些細なことで、ご覧いただくお客様の心を揺さぶり、惑わせ、迷わせる。そんなお話だと感じました」と 佐藤拓也は語る。「演じるこちら側がどう “提示” するかはもちろんですが、ご覧になる皆さんの “アンテナ次第” で、ガラリと印象が変わると思います。どうかお楽しみに。劇場でお待ちしています」

今作は、原作のない書き下ろしのオリジナル脚本。メインビジュアルに描かれた「蓮」のイラストにも大きな意味があると言う。タイトルの「文豪」と「殺人鬼」の関係は? アニメやゲームとはひと味違う、声優たちのボイスだけで “世界” を描く朗読劇。すべては劇場で解き明かされる!