本ドラマで、夫婦のセックスレスに悩んだ揚げ句、“真面目に一生懸命な不倫”に走る主人公・伽耶(稲森)の夫の匡を鈴木浩介が演じる。匡は大手スーパーの課長で、うだつのあがらないサラリーマン。大らかで人の良い性格だが、それが逆に身近な人を傷つけていることに気付かない鈍感な一面を持つ。
鈴木は撮影を振り返り「作中にはライブ感もあり、テンポが速い4人の芝居の掛け合いは大変でした」とコメント。
そんな匡が心の癒やしを求めて不倫しているのが、一回り以上も年齢が若い整体師・朱音だ。その朱音役を演じるのは、仲里依紗。朱音は、自分の好き嫌いがハッキリしているサバサバした性格。結婚に対してクールな価値観を持っているようにみせるが、本気で人を好きになることへの臆病さを隠している役柄だ。
仲にも現場の話を聞くと、「シーン一つひとつがとても長く、ぶっつけ本番で撮影した時もあり、なかなか大変でしたが、不思議と楽しい現場でした」と語っている。
また、安藤政信が伽耶の恋人・誠一郎役としてキャティング。誠一郎は、「遠野ゆきえ」というペンネームで少女漫画を描く人気漫画家で、ひょんなことから伽耶の“真面目な不倫相手”になっていた。身もふたもないことを言うだらしない人間だが、実は繊細な心の持ち主で、ある問題を抱えることに…。
安藤も「せりふが多い長回しの撮影に苦労もしましたが、今回、皆さんとご一緒させていただいて、今まで以上に芝居を好きになることができた思い出深い作品です」と苦労しながらも芝居の出来に満足した様子。
2019年2月、一癖も二癖もある男女4人が巻き起こすドタバタ劇に腹を抱え、愛と情と欲望の間でさまよう大人たちの姿に涙する!
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