86歳の登山家・三浦雄一郎、60代で「余命3年」宣告受けていた

2018/11/15 20:15 配信

バラエティー

「梅沢富美男のズバッと聞きます!」MCの梅沢富美男

梅沢富美男がMCの特権を活かし、楽屋で聞いた面白そうな噂話を直接本人に聞いて確かめるトークバラエティー「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)。11月14日の放送では、登山家の三浦雄一郎が60代の頃に「余命3年もない」と宣告されていたことを明かした。

御年86歳でありながら現役の登山家の三浦。史上最高齢80歳で3度目のエベレスト登頂に成功し、来年、南米最高峰のアコンカグア登頂に挑戦する。そんな三浦だが、60代の頃、健康面に問題を抱えており、医師から余命3年と宣告されていたという。

当時の体の状態について三浦は「僕の住まいは札幌、ビールは美味しい、焼肉ジンギスカン、飲み放題、食べ放題。身長164cmなんですけれども、体重が90kgを超えました。で、病院に行ったら、血圧も190超えてる。糖尿病、腎臓もこのままいったら1年以内に人工透析。それほど酷かったですね。心臓がガーンとつかまれるように痛くなる。狭心症。検査受けたら、『この分じゃ余命3年ない』と言われて」と告白した。

「どうでした?余命3年と言われた時に」と梅沢がその時の気持ちを尋ねると「まあ、当たり前だと思いました。でも、親父が99歳でモンブランをスキーで滑りました。よし、親父がモンブランなら俺はエベレストに登ってみよう」と決意したという。

「どうやって克服したんですか?」という問いには「まず、メタボを治さなきゃいけない。じゃあ運動をしよう。まず、歩くこと。ただ歩いてるだけじゃ足の力はつかない。今履いているこの靴が2kg」と答え、川島明(麒麟)は「やってること孫悟空と一緒ですよ」と驚いていた。

次回の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」は、11月21日(水)夜10:00より放送、ゲストは志穂美悦子、弁護士の山口真由を予定。