12月2日(日)夜6時34分から生放送される「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)の決勝進出者9組が決定し、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップが決勝進出者発表会見に登壇した。
激しい戦いを終えたばかりの9組は、うれしさが爆発するコンビや既に優勝の二文字しか見えていないコンビまでさまざま。
2017年に準優勝を果たし、司会進行を務めた陣内智則からも“2018年の本命”と評された、和牛・水田信二は「去年以上の期待を超えないといけない。(M-1グランプリに)あと4回は出られるので、4連覇を目指したいと思います」と、優勝候補の余裕さえ伺えるコメントも飛び出した。
決勝戦に初進出となる霜降り明星・せいやは「自然に涙があふれた」と安堵(あんど)の気持ちが出た一方で、「ネタ終わりにガッツポーズをした」と自身のネタに確かな手応えを感じており、それが結果につながった形となった。
そして、決勝進出者9組中8組がよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属という中、唯一“よしもと芸人”ではない、トム・ブラウンのみちおは「普段、活動するのが地下の地下の本当に地下でやってて、僕らなんかモグラ状態ですよ。
スポットライトがまぶしい」と、日の目を浴びない“地下芸人”の自分たちが決勝進出することが信じられないという様子を語る。
また、布川ひろきは「一週間くらい前に、僕らは観客0人でネタをやってました」と厳しい現実も語る一方で、「絶対勝つぞ!」と力強く意気込みを語った。
陣内が台風の目と語る“モグラコンビ”が最大の下克上を目指す。
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