――6話だと坂本はキャラが豹変してしまいますが、どのように演じましたか?
じろう:福田さんにそこまで言われなかったので、間違ってないのかなと思ってやってました。ふざけるところはいろいろとアドバイスももらいながら。すごく楽しく演じられましたね。
――剛田を演じる勝矢さんと一緒にいることが多かったかと思うんですが、いかがでしたか?
じろう:勝矢さんといつも一緒に車で帰って、必ずどこかのお店に寄ってラーメンを食べていましたね。普通の車なのに、勝矢さんが乗るとチョロQみたいなんですよね(笑)。体が大きすぎて。
長谷川:「楽しみだ!」って2人で調べて食べに行ってたね。「じろうくん、この間のラーメンおいしかったね」って話をしていたから何だろうと思ってたら。
じろう:仲良くなりました。
――放送前にYouTubeで公開されたクッキング動画は、じろうさんが脚本を書かれたんですよね?
じろう:スタッフさんから「やりませんか」とお声がけいただいてやることになりました。難しく考えすぎると書く手が止まっちゃうので、途中から「1分だしもういいや!」ってバババって書き上げました。
僕もどんな感じに書いたか覚えていないのですが…(笑)。僕の書いたことをベースにしつつ、撮影する時にそれぞれのコンビのノリでやっているところはありますね。楽しくやってくれたと思います。
――最後に6話の見どころ、ご自身の役の見どころを教えてください。
長谷川:6話は相方が中心なので、相方から…。
じろう:6話は…ずっと僕は職員室に居たんですけど、外に出ていろんなキャラクターに会いに行ったりしてます。あと、強気になっている時は大分いかれた表情になっていると思うので、いつもの弱気な坂本からの切り替わりは見てほしいですね。
長谷川:僕は…一つも面白くないんですけど、僕が演じてる反町は竹刀を持っていて、1話2話くらいまでは普通に持っているんですけど、3話4話以降くらいから「座頭市」の勝新太郎さんと同じ持ち方をしているので気にして見ていただけたらうれしいです。
じろう:僕はずっとすべってんなって思っていました。
長谷川:誰も何も言ってくれないんだもん!
じろう:気付かれていないから何も言わないでおこうと思って。
長谷川:相方なら言えよ! 「すべってるからやめろ」って。
まぁ、急にやりだした僕も悪いんですけど。パッと思いついてやっちゃおうと思ってやっていたら何も言われず…一回も福田さんから良いとも悪いとも言われなかったんですよね。
福田さんから「長谷川、それ変だからやめて!」とか「面白いじゃんとか」って言われたかったんですけど、どちらも無いのですごい悲しいんですよ…だから皆さまにはそこに注目していただきたいです。
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