大政絢×岡田将生の“濃厚キス”に視聴者衝撃!涙を舌で…「“秘め事”感がすごい」<昭和元禄落語心中>

2018/11/17 08:11 配信

ドラマ

【写真を見る】7年間、菊比古(岡田)への思いを断ち切れなかったみよ吉(大政)。情念がすごい…(C)NHK


岡田将生主演のドラマ「昭和元禄落語心中」(毎週金曜夜10:00-10:45、NHK総合)第6回「心中」が11月16日(金)に放送され、助六(山崎育三郎)とみよ吉(大政絢)の死の真相が描かれた。7年ぶりに再会したみよ吉と菊比古(岡田)のキスシーンが視聴者に大きな衝撃を与えた。(以下、ネタバレがあります)

昭和元禄落語心中」は、雲田はるこの同名漫画を原作としたヒューマンミステリー。昭和の落語界を舞台に、主人公の八代目有楽亭八雲(岡田)を始め、芸の世界に身を投じた人々の生きざまを描く。

激しく愛し合う菊比古とみよ吉…


第5回で師匠・七代目八雲(平田満)に破門され、みよ吉とともにぷっつりと消息を絶った助六。そして7年後、師匠の最期を看取ったあと、菊比古は「助六に会いたい。もう一度、助六を、助六の落語を取り戻さなくてはならない」と、ついに助六を探し出した。

落語は捨てた、とかたくなな助六を説得し、四国の地で二人会を開くことになった菊比古。助六が素晴らしい落語で7年ぶりの高座を飾ったその夜、みよ吉は助六に隠れて菊比古を呼び出した。

「やっと来てくれたのね。ずいぶん遅いから待ちくたびれちゃった」としなだれかかったみよ吉。「みんなで東京に帰ろう」という菊比古に、みよ吉は「いや。あたしは菊さんと2人がいい」と駄々をこねた。

なじりながらも激しく求めるみよ吉に応える菊比古。涙にぬれたみよ吉の頬を菊比古が舌で舐めるなど、2人は深く求めあうように激しい口づけを…。

別れから7年が経ち助六との間に子供ができてさえも、菊比古のことが忘れられないみよ吉の“女の情念”が痛いほどに伝わってくる、妖艶でありながら、感動を生む名シーンとなった。