人気ジャニーズJr.グループ・Snow Man(岩本照 深澤辰哉 渡辺翔太 阿部亮平 宮舘涼太 佐久間大介)が、ジャニー喜多川氏が製作総指揮を務める「映画 少年たち」(2019年3月29日公開)にメインキャストで出演する。同じくSnow Manがメインキャストに抜擢された「滝沢歌舞伎」(2019年2月3日、京都・南座で開幕)に続き、次世代を担うジャニーズJr.グループとして大きな仕事に挑む。
「少年たち」は、企画・構成・総合演出を務め、1969年から再演を重ねてきた舞台作品。少年たちの悩みや葛藤、若さゆえの抵抗の物語をオリジナル楽曲に乗せて描く日本発のミュージカル・エンターテインメントとして注目を集めてきた。
2012年のとある少年刑務所を舞台に、赤房、青房、黒房でそれぞれ徒党を組み、ケンカを繰り返す少年たちが、一人の新入りがやってきたことをきっかけに友情を育んでいく。そしてそこへ、新しい看守長が赴任してくる。少年たちを暴力で支配し始める看守長が、皮肉にも少年たちを結び付けていく。やがて、我慢の限界にきていた少年たちは団結し、密かにある計画を練る…というストーリーだ。
ジャニーズのオリジナルで作り上げられた舞台「少年たち」は、2010年に「少年たち 格子無き牢獄」として大阪松竹座・日生劇場で復活上演。以降、幾度もの上演を重ね「少年たち」シリーズとして歴史をつないでいる。これまでに、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWESTらがジャニーズJr.時代に出演していたことから“若手の登竜門“ともいえる作品となっている。
そんな伝説の舞台を初めて映像化する「映画 少年たち」で“青房”の少年たちを演じるのは、日生劇場での同舞台に2015年から4年連続でメインキャストとして出演するSnow Man。ジャニーズJr.派生ユニットの中でも実力、人気ともに十分のSnow Manは、滝沢秀明が演出家としてデビューを飾ることで注目の舞台「滝沢歌舞伎ZERO」(2019年2月3日に京都・南座で開幕)でもメインキャストを務める注目株だ。
中心となる少年たちにはSnow Manのほか、ともに舞台版で共演してきたSixTONES、さらになにわ男子の西畑大吾、関西ジャニーズJr.の向井康二、正門良規、小島健、室龍太ら。また、新任の看守役に関ジャニ∞の横山 裕、児童相談施設の後見人に戸塚祥太(A.B.C-Z)が参戦し、物語に深みをもたらす。
見どころは冒頭、1カメ1カットでの8分に渡る圧巻のダンスシーン。“伝説の舞台”初演から50年を経ての初映画化に注目が集まっている。
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