東京パフォーマンスドール『Hey, Girls!』ロング座談会(前)「ワクワク感を楽しんでほしい」

2018/11/20 08:00 配信

アイドル インタビュー

TPDの末っ子・橘二葉撮影=永田正雄


聴きどころをTPDが紹介!


――今回の取材は4人なので、一人2曲ずつ新曲の聴きどころをお願いします。

橘:私は「Lovely Lovely」と「Glowing」。「Lovely Lovely」は、香帆ちゃんと振り付けを担当させていただいて、フォーメーションや細かい振りを作成しました。

――インスタでお二人が“打ち合わせ”をしていたのは、この振り付けのこと?

橘:そうなんです。曲自体が、すごくラブラブでヒャ~みたいな感じです。

高嶋:ヒャ~って! ヤバいな(笑)。

橘:(笑)。メンバーのかわいさを振り付けでも全面に出して行けたらいいなと思っています。そして「Glowing」は皆さんと一体感が得られるような曲。コール&レスポンスやマネしやすい振り付けなど、初めて見た方でも楽しめる作品になっていると思います。

スイーツコンシェルジュの資格を持つ櫻井紗季撮影=永田正雄


――櫻井さんのオススメ曲は?

櫻井:「my dearest」は、6人の新体制になって初めてのバラード。9人だった時の「ナガレボシ」みたいな感じかなって。

メッセージ性の強い曲なので、聴いてくれる方の友人や恋人だったり大切な人への気持ちをつづっているところが感動できて好きです。

ライブでは、メンバーで考えた振り付けにも注目してほしい。もう一つの「Counting the seconds」は、歌詞が分かりやすくてストレート。

曲の中でちゃんとストーリーになっていて“好きだけどサヨナラを告げる”みたいなニュアンスのメッセージがすごく切ないです。

――高嶋さんと浜崎さんは、新曲2曲プラス、ソロ曲についてお願いします。

高嶋:新曲の「Collection」は、m-floの☆Taku Takahashiさんが手掛けてくださったハウスミュージック。最初に仮歌を聴いた時、率直に格好いいなと思いました。私は普段、自分たちの曲を聴いたりしない派なんですよ。

――何か理由があるんですか?

高嶋:もちろん、聴いているアーティストさんもいると思うんですけど、私はリハーサルとかで新鮮さを保ちたいため…。

浜崎&櫻井&橘:「ため…」(笑)。

高嶋:保ちたい“ため”(笑)、あまり聴いたりしないんですよ。でも、この曲に関しては、ドライブとかでも聴きたい! メンバーそれぞれが担当しているラップは聴き心地が良いです。

女子のあるあるネタが詰まった歌詞や振り付けも好きなので、皆さんに披露するのが楽しみです。12月21日(金)のリリースパーティーでは、Takuさんとのコラボが実現するので、ぜひ見に来てください!

――そして、もう一曲は?

高嶋:「Go to the Party」です。これは、ライブでも何度か披露した曲で、レッドカーぺットを歩いて、クラブのフロアで踊っているようなイメージです。

――あぁ、そういうパーティーなんですね。

高嶋:盛り上げる曲なんですけど、曲調がゆっくりなところが難しいです。そのテンポの中で、いかにファンの皆さんを盛り上げることができるのか。私たちの表現力が大事になってきますね。

――続いて、ソロ曲を。

TPDのリーダー・高嶋菜七撮影=永田正雄


高嶋:「be alright...」は、カバー曲だと思っている方がたくさんいらっしゃるんですけど、実はオリジナルなんです。

今までのソロは全部失恋曲だったということもあって、そろそろハッピーになれる歌が来るかなと思っていたんですけど…、また失恋がテーマでした(笑)。

今回も歌詞が切なくて、大好きだったんだけど彼氏に別れを告げなければならなくて、あなたがいなくても私は一人で生きて行けるよって、強がっている女性の気持ちを歌っています。

――歌詞は全編、英語なんですよね?

高嶋:日本語訳が欲しいという声が多いんですよ。

櫻井:歌詞カードに訳は入るの?

高嶋:入らないみたいだから、私が日本語訳を書こうかな(笑)。