映画「オカンの嫁入り」の初日舞台あいさつが都内で行われ、出演者の宮崎あおい、大竹しのぶ、桐谷健太、國村隼と、呉美保監督が登場した。
同作は、一組の母娘と、2人を取り巻く人間模様をつづった感動の人間ドラマ。ある日、母・陽子(大竹)から、15歳年下で金髪の無職男・研二(桐谷)と再婚すると宣言された月子(宮崎)。母の行動が理解できない月子は、陽子に対し心を閉ざしてしまう。
宮崎は、大竹との初共演について「現場でいつも支えてもらいました。初めてしのぶさんとバラエティーに一緒に出させてもらったりして、初めてなことがたくさんありました。すごく幸せな経験ができたと思います」と感想を語った。
陽子の婚約者・研二役を演じた桐谷は、大竹に「僕は、出会う前から好きでした。プライベートでも仲良くやってます。ちょっと(こっちへ)おいで」とアプローチすると会場は爆笑。だが「いい女はいくつになってもいい女だと思っています。幼稚園児であろうと、おばあちゃんであろうと、いい女はいい女!」と力説すると、会場からは微妙なリアクションが起こってしまい、「あれ、何? この空気…」と、がっかりしながら反省。そんな桐谷の発言にも、大竹と宮崎は「もう慣れてるので大丈夫です(笑)」と笑顔でフォローしていた。
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