小松靖アナ「地上波にもコメント欄がほしい!」3年ぶりの地上波レギュラーで感じた違和感とは!?

2018/11/28 06:00 配信

芸能一般 インタビュー

小松靖アナは、「年明けから仕掛けていこうかな」とアピール!


“ライブ”をやっている感覚でした


――「AbemaPrime」では、小松さんの歯に衣着せぬ物言いが話題になっていました。こういった発言も、そのプロセスの過程で生まれたものということでしょうか。

そうですね。時間があった分、その場に議論される問題に、別の角度からも光を当てて、反対の意見や視点もお伝えしないといけないという気持ちが働いていました。

もちろんそれが自分の意見であることもありますが、視聴者の皆さまが、「こっちの意見もないとフェアじゃないよね」と感じるかなと思っていましたので。

――AbemaTVにはコメント欄というシステムがあるので、リアルタイムで視聴者の意見が分かるという違いもあります。地上波では、視聴者の反応が放送後にしか分からないかと思いますが、そちらも確認されていますか?

オンエア中にもVTRの合間とかにエゴサーチしていますよ。AbemaTVではコメント欄を見ながら視聴者の息遣いを感じて、次第に「この話をこの論調で続けるとこういうリアクションが来るんだ」ということが分かるようになっていきました。

コメント欄の意見も参考にして、いろんな要素を混ぜ合わせるとうまい具合に科学反応が起きて、出演者の間で深い議論が展開されるんです。双方向ですよね。どこか、“ライブ”をやっている感覚でした。

なので、今言いたいことは「地上波にもコメント欄がほしい!」です(笑)。ネットから帰って来ると、そういう感覚になるんですね。

――今後、番組に出演してほしい方などはいらっしゃいますか?

地上波の昼の時間帯だと、かんかんがくがくの議論というよりは、いい雰囲気で、空気を読みながらコメントしてくださる方が大多数の視聴者に好まれると思います。

そんな中でも、あえて反対から、時には空気を読まずに意見をおっしゃってくださるような方にも出演してほしいですね。ネットの癖が抜けずに、ついつい刺激的な議論を求めてしまうんです。

それとは関係なく、単純に番組で共演したいのは、ももいろクローバーZさんです。すみません、ガチな気持ちです(笑)。 

――では最後に、視聴者へのメッセ―ジをお願いします。

歴史ある番組に関わらせていただいて、本当に光栄です。今与えられた役割を全うするのが大前提ではありますが、ネットでお世話になった皆さまにも忘れられないように、爪痕も残さないといけないかなと思っています。

今はまだ“置物”かもしれませんが、年明けくらいから仕掛けていこうかなと思っているので(笑)、楽しみにしていてください!

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