ギネス認定!!世界で最も売れてる少女漫画「フルーツバスケット」が全編アニメ化で復活!

2018/11/20 00:00 配信

アニメ

高屋奈月が描く少女漫画の名作「フルーツバスケット」の全編アニメ化が決定(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破し、最も売れている少女漫画としてギネス認定されている、高屋奈月原作の「フルーツバスケット」の全編アニメ化が決定した。

本作は「花とゆめ」(白泉社)にて、1998年から2006年まで連載した少女漫画作品。過去にもアニメ化されているが、今回は高屋奈月が総監修を務め、新キャスト&スタッフによるコミック全編のアニメ化となる。

唯一の家族だった母を亡くし、1人テント暮らしをしていた本田透と、草摩家との交流が描かれる本作。草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。しかし、草摩家には何百年も前から忌まわしき呪いに縛られているある秘密があった。

主人公の女子高生・本田透役に石見舞菜香、透が暮らすことになる草摩家の3人・草摩由希役に島崎信長、草摩夾役に内田雄馬、草摩紫呉役に中村悠一が決定し、ティザービジュアルは3人に迎えられる透の笑顔が印象的なイラストとなっている。

放送は2019年、テレビ東京ほかにて。それに先駆け2019年3月16日(土)には、千葉・幕張国際研修センターにて、石見、島崎、内田が出演するキャストトークショーの実施も決定している。

全編アニメ化に対し、原作者の高屋も「発表の日をこうして迎えられたこと、心からおめでとうございます。私は原作者ではありますが原作者でしかありませんので、実際にアニメを制作されている制作関係の皆さま方の頑張りがようやっと認知されるのかと思うとホッとしています」とその喜びを語った。