PGA TOUR日本初開催で松山英樹「“結果”を出して恩返しを」

11月20日、ゴルフ界最高峰のゴルフツアートーナメント「PGA TOUR」の日本初の大会「ZOZO CHAMPIONSHIP」が開催されることが発表され、都内にて行われた記者発表会に、株式会社ZOZO取締役社長・前澤友作氏、JGTO・青木功会長、松山英樹選手らが登壇した。

同大会は、ファッション通販サイト「ZOZO TOWN」を運営する株式会社ZOZOが「PGA TOUR」とスポンサー契約を締結したことにより実現。

2019年-2020年シーズンの1試合として、2019年10月21日(月)から27日(日)に開催を予定しており、大会本線は10月24日(木)に開始する。

開催されるゴルフ場は千葉のアコーディアゴルフ 習志野カントリークラブを予定。

賞金総額は約975万ドル(日本円でおよそ11億円)と、日本でこれまで実施されたゴルフツアートーナメントにおける最高賞金額となる。

「まだかなと思いながら期待していた」

現在、PGA TOURに参戦中でツアー5勝を遂げている松山選手は、日本初開催について「最初に聞いたときはビックリしました。2、3年前から日本で開催されるかもしれないと聞いていたので、まだかなと思いながら期待をしていましたけど、来年から開催されることになって本当にうれしく思います」と喜びを語った。

スポンサーを務める株式会社ZOZOに対しては「PGA TOURを(日本で)開催するということは大変なことだと思うので、試合に出て優勝するという“結果”でしっかりと恩返ししたいと思います」と感謝の気持ちを表した。